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Yes,but...というゲーム。

メリークリスマス、斉藤です。執筆している本日はクリスマスなのです。

クリスマスというと、やはりクリスマスソングやイルミネーション、華やかなプレゼントや料理といった幸せのイメージです。
一方で、ポップスで歌われるクリスマスソングはハッピー感とのコントラストで淋しい気持ちを歌った曲も多いように思います。

交流分析を知ってますか?

みんなハッピーになりたいはずなのに何故かいつも空回りをして嫌な気持ちになってしまうこと(人)があります。
そこで紹介したいのが、交流分析という学問です。
少しかじってみると、怪しげな眉唾モノではなく、人間を冷静に分析し、人と人とのコミュニケーションをパターンに取り込むロジカルな学問だということが分かるはずです。文系的というよりは理数系の発想で人を捉えてるといった感覚です。

人間の成分表であるエゴグラム、同じパターンの生き方を繰り返す人生脚本診断などいくつかのカテゴリーで構成されています。
その中にゲームというものがあるのでその1例を紹介したいと思います。

ゲームとは?

ゲームとは人対人において、繰り返し行われるやり取りの末、どちらもが嫌な気分で終わるやりとりのことです。
よくある例として、「イエス、バット・・ゲーム」があります。

「うんうん、よくわかります!なのですが・・」
「はいわかりました!でも僕の場合は〜」

のような会話を連発する人を見かけませんか?
最初はわかってくれていると思っていても、繰り返されるうちに腹が立ってきて結局は

「あとは勝手にやってくれ!」

という感じで相談を受けた相手が嫌な気分で終わるようなパターンです。
この場合Yes,but..なゲーマーにまんまとやられているのです。厄介なのはそのゲーマーは無意識でそれを行います…タチが悪いですよね。

これを回避するにはゲームということに気づけば良いのです。
客観視できればハマらず、嫌な気持ちにならず逃げることができます。

ちなみにこのゲームには結構な種類があり、それを頭に入れておくだけでハッと気づけたりします。
皆様も交流分析をかじってみてはいかがですか?身近な発見があるかもしれません。
にしても、クリスマスの告白とかでYes,butされたらたまらないですねぇ。

R2/12/25 H.Saito

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