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「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」

映画のポスターは見たことがあった。
美しそうなアニメだなぁという印象を受けた。

まーちゃんのnoteで以前紹介されていた。
音楽が良いらしい。かなり興味をそそられた。

日本アカデミー賞に選出された。
・・・見よう。

さっそくNetflixで13話一気に見た。

武器として育ってきた感情を持たない少女が少佐と別れる直前にもらった「あいしてる」とはどういうことなのかを知るために自動手記人形(ドール)の仕事を続け、成長する過程を描く。

映像、音楽、キャラクターどれをとってもクオリティが高い。
物語は大きな目的が別にある中での1話完結型。「地獄少女」とかと同じ構成の仕方。

1話完結にすると一つのストーリーが安っぽくなるケースがあるが一つ一つの物語がよくできている。またドロドロ感をできるだけ排除した展開にしているところにも好感が持てる。

3話で一気に涙腺が崩壊して10話ぐらいまで継続した。


何にそこまで心を打たれたのか?
たぶん「想いが伝わる」という事に対してだと思う。

現実世界でも問題があった時によくコミュニケーション不足とか伝達不足とかいうことがあるように、想いをそのまま伝えるということは簡単なことではない。

伝えたいことの本質なんてなかなか伝わらない。

それをみんな分かっているから、想いをまっすぐに伝えてそれが伝わる物語を見て感動できるんだろう。

noteを書いている人にはぜひ一度見てほしいと思うアニメだ。



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