自分の周りに集まる情報が全世界ではない
あらためて考えてみると随分と狭い視野の中で生きてるなぁと思う。
スマホが普及してオンラインが普通になってYouTubeを開くと自分用に最適化された動画が流れて来る。
逆に言えば現状で必要ではないとAIが判断するとその情報は一切流れてこない。
良く言えば便利な世の中になった。
興味のあるものがすぐに目に入るところにあるわけなので。
悪く言えば自己本位の考え方を持った人を助長しやすいし、そこに気づきにくい時代になった。
スマホが自分用に最適化されていて必要な情報が手に入りやすいということは逆に言うと必要な情報以外はシャットアウトしやすい状態でもある。
そうでなくても自分にとって興味のある情報が集まるので集まった情報が世間の常識であり、それは世の人の常識だと錯覚しやすい。
でも実はそれってただの思い過ごしで自分が興味持っているだけの情報だということを忘れてはいけない。
たぶん僕もやってしまっていることがあるはずなのだけれど、非共通言語を共通言語であるかのように使っている人を見かけるし、「知らない言葉(単語)」を使う人が増えたのは感覚的にわかる。
度を過ぎると全く伝わらなくなるだけだし結局それってコミュニケーション取る気が無いんだなと思われてしまうだけだと思う。
情報源が一定だとそこには危うさしか感じられない。
情報操作されて人の考えが画一化される、みたいな都市伝説も当然生まれてくるわけで、でもそれってあながち間違いでもないと思う。
てことで、これからシン・エヴァ見てきます!(笑)
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