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オンライン飲み会についての問題提起

ロザンの宇治原さんがちょっと面白い話をしていた。

オンライン飲み会が題材で、例えばめちゃくちゃ喋る人も全く喋らない人も同じように画面上に映ってしまうということ。

オフラインなら全く喋ってない人も聞く専門として成立するので違和感はないけれど、オンライン上では聞いている顔だけが映っているので。

つまりめっちゃ喋る人も全く喋らない人も均質化されてしまうのでオフラインの飲み会では目立たないで終わっていた人も喋っている人と同じ画角で表現されてしまうのが違和感になるのではという話だった。

僕はチロ公園のイメージがあったのでこの感覚はちょっとなかった。チロ公園では画面ONで音声ONの人もいれば画面OFFで音声OFFのチャット参加の人も当たり前に存在しているのであまり考えたことがなかった。

会社の会議では通信負荷の軽減の意味もあって基本的に画面はOFFでのオンライン会議が主流となっている。


ただ、これが常時画面ONの音声ONの縛りでやらなきゃいけない、とされてしまうと色んな弊害が出てきそうだなとは思った。


僕なんかも基本ROM専側なので、いわゆる聞いているだけの人となって同じ画角で並べられるとずーっと喋ってない人になる。

身内の飲み会であればそれでもアリだとは思うけど、例えばオンラインでの討論会であったり授業もそうだと思うけどわりとパブリックな場においてこれが採用されるとたしかに見え方が変わってくる気はする。


前の生徒の陰に隠れてハナクソほじったとしても気づかれなかったものが画面の前を離れられないがゆえに簡単にほじれなくなる。

たとえが下手クソで申し訳ないが、弊害として気の抜けない状態が継続するということにもなりかねない。

もちろん運営者次第で何とでもなりそうな部分もあるし、マナーの範疇で何とかなりそうな話でもあるけれど、使い方によってはいくらか問題にもなりそうな話だなぁと思った。


その点、チロ公園はよくできてるよなぁ。



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