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代償を払ってまで世界を変えるつもりはないけど大切な想いは優先したい!

「天気の子」のDVDが発売された。

はじめに今日書きたかったことをいろいろ調べていると、同じような観点で既に書いておられる方がいたのでその方のnoteを貼っておきます。

一言でいうと自分の思いを優先して世界を変えてしまった2つの作品。そこから思うこと。(この先ネタバレあり)


僕がどうなったっていい。世界がどうなったっていい。だけど綾波は、せめて綾波だけは、絶対助ける!」ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

劇中、主人公の碇シンジはエヴァンゲリオン初号機を操り、最後の使徒を倒して使徒にとらえられた綾波レイを助けに向かう。
綾波レイを助けたその先には人類を滅ぼすサードインパクトが待ち受けている。たとえそれがわかっていても碇シンジは綾波レイを助け出すことをやめなかった。
結果サードインパクトが起こり、世界の大半は無に帰してしまう。

この作品ととても近い思想で描かれたのが天気の子。

晴れ女の力を使い過ぎた陽菜が生贄として天に召されてしまった。陽菜を助けるために帆高は警察の追撃をかわしながら陽菜のもとに向かう。その想いに刺激された大人たちが帆高を助け、帆高は天に昇り陽菜を助ける。
陽菜を助けることで東京に降り続いている雨はずっと降りやまず日本地図をも書きかえることになってしまう


この2つの映画の共通点は後にどれだけ大きな代償が待っていようとも自分の思いを最優先して大切な人を助けるという点。

主人公の少年の行動は間違いなく賛否分かれると思う。

現実の現代社会の真っただ中にいると、もしそういうシチュエーションになったとしたら(いや、このシチュエーションはもちろん実際にはあり得ないのだが、近いシチュエーションがあったとして)果たして代償を厭わないような行為を支持できるのか?実際に天気の子では須賀圭介(小栗旬)や須賀直美(本田翼)が帆高に協力し、エヴァンゲリヲン劇場版 破 でもミサトさんがシンジ君を支持している。そのセリフが
行きなさいシンジ君 誰かの為じゃない あなた自身の願いの為に

実際にその後に起こることなんて誰にも分からない、正しいか間違ってるかの判断なんて誰にもできない。でも、その時の彼の想いが間違ったものじゃないとしたらやっぱり応援したい!

僕が言いたいのは、応援したい人、笑顔になってほしい仲間、めちゃくちゃ与えてくれる人たちがいる。そういう人達が笑顔でいられるためなら世間が何と言おうともどんなことでもやりたい!もし泣いている人がいるなら涙が乾くまで寄り添いたいし、涙が流れないようにしてあげたい。

とまあ、そんなこの世の理想論を普通に言ってしまうと世間ではめっちゃ白い目で見られると思うけど、そういうことが言える場所ってホントに貴重なんだと思います。

どんな大きな代償があろうとも世界を変えてでも突き進むなんて大きなことを言うつもりは全くないですが、夢を持って前に進もうとしている人が周りの雑音に阻まれて前に進めなくなっているのが僕は嫌です。夢が実現されることでもっと幸せが、もっと笑顔が増えるはずです。だから夢を持っている人が常に笑顔で前を向いて進める環境、そういう場所を作る手伝いが出来れば幸せです。

サロンメンバーのみなさん、チロ公のみなさん、まずは誰かの為じゃない あなた自身の願いの為に前に進みましょう!
進めなくなったら相談しましょう!
きっと仲間が全力で協力してくれるはずです。


頂いたサポートは全額#チロ公の活動資金として使わせていただきます。温かいご支援よろしくお願いいたします。