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改善されていく時代

今日のサロン記事の中で西野さんが今の時代と動き方について少し話をされていた。

その中で紹介されていたけんすうさんの記事がこれ。

どちらの記事も結論を書かれているわけじゃなくて、今の時代はこんな風に見えるからこう動かなきゃって気がする。
みたいな書き方をされているので「これ!」っていう結論が示されているわけではない。

ただ最近、個人的に思うのはオンライン上だけではなくオフラインでも社会って明らかに変わってきたということ。

ざっくり言うと「改善されている」と言えるんじゃないかと思う。


もちろんすべての人がそうであるといわけではないし、時代に逆行するような指示を出す責任者もいるわけで。

ただ、そういったちょっと微妙な指示であったとしてもそれをうまく拡大解釈して前向きにとらえて、きっちり部下が納得できるような指示に変えて発信すようとするような印象を持つケースが増えている。

繰り返し言うが全てがそうだというわけではない。
あくまでも一部でそういうことを考えている責任者が増えたという意味。


ひとつにはコロナ禍にあり、オフラインでの繋がりが幾分削減されていることに起因して情報のインプットが各個人が求めるものの方にかなり寄っているということだと思う。

例えば、飲み会が激減したことによる影響っていろんなところに出ていると思う。

飲み会で上司の話題の中で知らないことがあった場合は家に帰ってからでも調べなきゃいけないとか、またその時間を使うことで自分が本来調べたいことを調べる時間をなくしてしまうとか。

飲み会でなくても外に出ることが多いとどうしてもそれに比例してスマホを活用するケースが増える。

そうなると自分が本来調べたいこと、興味を持っていることを優先的に調べる時間というのは次第に無くなっていく。


ニュースサイトやYouTubeのTOPページのUIは自分の検索履歴に由来するから、必然的に自分が本来興味を持っているはずの内容は最優先では表示されなくなる。

で、この時代の流れでそのUIがすっかり変わったと考えてもおかしくは無いだろう。


会社でSDGsを散々検索しまくった結果、SDGs一色だったようなスマホが、コロナ禍にあっては西野さんの情報に塗り替えられたりするように自分の一番近くで自分を取り巻く情報自体が変わる。

それは自宅待機と言われて、待機中にゲームをしまくって勉強は宿題レベルしかしない子供と、今のうちにめっちゃ勉強していい学校に入りたいとか考える子供の違いに似ている。

「The time is money (時は金なり)」とはまさにこういうことだと思う。

ビジネスにおいては可処分時間の奪いあいという表現を西野さんはよくされるが、自分にとっては自分の可処分時間を如何に使うかというのが大袈裟に言えば今後の自分の人生を左右する。


最近西野さんの言葉でよく出てくる「地殻変動」というやつをものすごく感じている。



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