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そう言えば円形脱毛症になった時期があった

今の職場に異動が決まったのが2018年の春先。
当時いた職場では十数年在籍していたのでいろんなことを僕が牛耳っていたという自負があった。

そこに飛び込んできたのが新規業務の話。
消去法で行くと自分に白羽の矢が立つ可能性が高いと考えていたが、案の定その矢が命中した。

正直色々と悩んだ。そして迷った。
今の職場をどうしていくのか、次の職場をどうするのか。
いっそのこと転職するという選択肢も含めて大いに自分の事で悩んだ時期でもあった。

自分の進退で悩むと円形脱毛症になるらしい。
僕はその時期頭頂部にいわゆる「十円ハゲ」ができた。

新規業務の話自体が秘密裏に進められていたこともあり随分モヤモヤしながら当時過ごしていた記憶がある。
結局考えても意味がないし、他にもやるべきことはあったし色々やっているうちに十円ハゲは無くなっていた。


田村有樹子さん。キングコング西野亮廣さんのスタッフ。

このインタビューの中で田村さんも円形脱毛症ができた話をされている。
なんだかそこに妙に共感を覚えた。

自分の事で悩んでしまうと答えを見つけにくいし、まして自分の事で悩んで他に影響が出るとかいうことがストレスでしかない。

たぶん田村さんはサポートスキル持ちだから、他者のために自分の全力を使うことが苦にならない、というかむしろそこがモチベーションになっている方だと思う。

だからこそ自分の事で悩むのに余計な神経を使うんだと思う。


動画を見ながら振り返ってみて、たしかに寝食を二の次にして何かに没頭していた時期が自分にもあったなぁと思った。それも全く別のシチュエーションで2回あった。そしてそれは現在まで続いているものでもない。

ただ、時代やシチュエーション、タイミングが合えば同じような生き方をした可能性はあるんだろうなと思った。



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