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東京都の新型コロナウイルス新規陽性者数の推移(14日移動平均、28日移動平均)
東京都の新型コロナウイルスの感染状況は色々なニュースサイトでグラフにて確認できますが、東京都が作成している下記のサイトは良くまとまっていて、多数の指標でモニタリングされてます。
各日にちの新規陽性者数の棒グラフはもちろんのこと、7日間移動平均のグラフも確認することができますし、好みの期間でグラフを表示させることもできます。
各曜日で検査数が異なるため、概ね月曜日でその週の最小値になり、水曜、木曜くらいで最大値を取る傾向にあります。7日間移動平均はそのばらつきを抑えるため、実際の陽性者の増減傾向がみてとれます。
短期的な増減を見落とす可能性もありますが、移動平均の日数を増やすことでよりばらつきを抑えることができます。そのような指標が上述の東京都のサイトにはありませんでしたので、14日間移動平均と28日間移動平均のグラフを自作をしてみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1653777535427-ic2JIVNkyz.png?width=800)
全期間表示だと違いがわかりにくいですね。次は今年のデータに限定してみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1653777475007-HlwsAQH6ac.png?width=800)
3月末やゴールデンウィーク明けの一時的な増加が、7日間移動平均ではみてとれます。しかし、ゴールデンウィーク中は検査数が少なく、その分、休み明けで確認された陽性者数が増えた可能性もありますので、(確認されてない感染者も含めた)実際の陽性者の数の傾向を表してないかもしれません。ゴールデンウィークのような長い休みがある場合は、14日間移動平均のほうが傾向を見るのに良いのかもしれません。
引き続き、東京都のデータを使って解析を進めたいと思います。
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