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豊かな人生を送るための「メンド臭い」に気づくことの大切さ

Excelで統計学を教える研修講師の米谷 学です。

過去に研修でおじゃました会社のほか、パソコンを操作する様子を見たとき、感じることがあります。
それは

パソコンの操作がスムーズではないこと

でした。

以前研修を実施する部屋に訪れたとき、研修担当者が受講者用のパソコンを支度しているところでした。
あるフォルダやUSBメモリから、演習のためデスクトップにファイルをコピーする場合のほか、受講中の様子から、パソコンの操作がもっとスムーズになればなぁ、と感じたのでした。

研修のあとに見える景色

  • データを基に統計学を活用しましょう

  • データを意思決定に活かしましょう

  • 本来かけなくても良い時間は省きましょう

などということを日常業務に活かせるよう、普段の講座を担当しています。

経験や勘、声の大きな人の鶴のひと声などによる意思決定よりも、客観的な根拠による意思決定ができるようになります。
そのため、そこに関わる『人の心身』は、より良い状態を維持することができるのです。

あなたの心身をより良い状態にするために手放して良いもの

たとえばあなたのお勤め先でも、またあなたが情熱を注いでいる活動も、

  • 上司の顔色を必要以上に伺うこと

  • パソコン操作に必要以上に時間をかけること

などは、極力省くことも、あなたの心身はより良い状態を維持することが期待できます。

そのため意思決定はデータも活かされていること、またパソコンの操作は

  • 精神的にも

  • 身体的にも

  • 時間的にも

極力減らしてゆく必要があります。
そこで浮いた時間で、残業を減らしたり、更に創造的な仕事に注力したり、また「本来しなくてはならない仕事」に注力できるように管理者(や経営者)が業務配分の見直しを行う必要があります。

「おかしい」に気づくこと

例えば
●●の書類が既にあるのに、なんでまたこの書類が必要なの?

とか

口伝で受け継がれているこの作業、メンド臭いけどもっとほかに良い方法はないだろうか?

こんなことはありませんか?
つまり「メンド臭さ」や「おかしさ」に気がつくことです。

特にパソコン操作について、この「メンド臭さ」や「おかしさ」が解消されないため、冒頭で紹介した研修中の様子も目にするのではないかとイメージしています。

わたくしの研修で、一般的なパソコン操作については主の内容ではありません。
しかし本来電話やファクシミリのような業務で必要なインフラの一つなのに、「電話をスムーズに使えない人はまずいない」だけど「パソコンをスムーズに使えない人は少なくない」印象があるのです。

企業向け研修も担当するわたくしが課題の一つとして感じていることを書きました。

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