【広告】amazon独自カタログ「オートターゲティング広告」
見られなければ買われない
amazonで商品が売れる流れは「見られる⇒クリックされる⇒購入される」という順番です。
つまりどれだけ良いカタログを作っても「見られる」という最初の工程がなければ売れることはありません。
とりわけ、作ったばかりの新規カタログというのはキーワードが生きておらず、インプレッション(表示件数)が少ない状態です。
それを解消するのが広告となります。
amazon広告がよく分からない場合や、迷ったらまずはコレ!というのがamazonオートターゲティング広告です。
amazonの「オートターゲティング広告」を使えば、amazonが自動的に広告を設定するため簡単にインプレッション(表示件数)をあげることができます。
オートターゲティング広告の設定手順
セラーセントラルメニュー⇒広告⇒広告キャンペーンマネージャー
「キャンペーンを作成する」をクリック
「スポンサープロダクト広告」の「続ける」をクリック
以下の項目を入力します。
【広告グループ名】
広告商品名など任意の名称を入力
(入力しない場合すでに入力されている名称が反映)
【商品】
広告をかけたい商品を選別して「追加」をクリック
(商品名で検索することが可能です)
【ターゲティング】
「オートターゲティング」を選択
【オートターゲティング】
「入札額の初期値を設定する」は「20~40」に設定(上記画像はデフォルト値の40)
※最初にお試しで広告を設定する場合は、経験的に20円程度が妥当です。
【除外キーワード・商品ターゲティング】
設定せず
【キャンペーンの入札戦略】
「動的な入札額-アップとダウン」に設定(デフォルト値)
※amazonが広告効果が高いと判断した場合は自動的に入札額をアップ
効果が低いと判断した場合は自動的に入札額をダウンする仕組みです。
※こちらもお試しで設定する場合は「ダウンのみ」とするとよいでしょう。広告費が膨れ上がるのを防ぎます。(攻める場合はアップとダウン)
【設定】
【キャンペーン名】
任意のキャンペーン名を設定(〇〇〇〇販売促進、など)
【開始】【終了】
開始日を当日、終了日は設定せず
【1日の予算】
任意の上限額を設定(amazon推奨値は1000円~)
すべて設定し終わったら「キャンペーンの開始」をクリックしてください。
数時間後には広告運用が開始されます。
広告の状況を確認するには再度「広告キャンペーンマネージャー」にて確認が可能です。
注意事項
・商品名やカタログのキーワードをしっかり設定していない場合、うまくオートターゲティングが動かない場合があります。
・まだ評価のない商品などは購入転換率が悪く、広告費がかさむことがありますが、新規カタログはまずは露出を高めることが重要です。
・また、評価件数が上昇するにつれて費用対効果が上昇するほか、広告経由で売れることでカタログの評価が上昇し、一般検索(オーガニック検索)からの購入も増えるため、広告以外の販売数上昇にも期待できます。
・amazon仕様変更により内容が変わる可能性があります。
最新の内容に関しましてはamazon出品大学を参照ください。
amazon出品大学「スポンサープロダクト広告」
(セラーセントラルにログインして参照ください)
https://sellercentral.amazon.co.jp/learn/courses?moduleId=0171c972-c50e-4437-a7a5-9f0254a042bd&courseId=5326d9a0-6588-41b2-a5a5-0b414fc99b05&refTag=su_course_accordion&modLanguage=Japanese&videoPlayer=airy
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