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家具町LAB.プロジェクションマッピング

この映像はプロジェクションマッピングをはじめて2作目くらいの初期のものです。大阪のCGIスタジオ"SHUTTLECRAFT"のマツオさんムラカミさんと共同で試行錯誤しながら作ったのが懐かしい。
コーナーにあるダンボールで作った箱に白い絵の具を塗り、計測器が無かったため実寸より3DCGを起こし仮想空間に絵を貼り付けてレンダリングをした。プロジェクターも1台しか無いため90度の壁を想定した始めから歪んだ映像を作った。プロジェクターもハイビジョンは高価なため確か800×600画素のものだった。

家具町LAB.は枚方家具団地の中にあり家具だけに拘わらず多様なジャンルのショールーム、ギャラリーとなっていた。家具町工房(当時)とともに火元責任者であった賀來 寿史さんにお世話になり現在活躍しているアーティストは数知れない。LAB.の方は約十年間の活動とともにビルの耐震等の理由により幕を閉じている。

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