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鱗玉スプートニクVol.3 下町芸術祭2023ガパオハウス
2023年11月3日から開催される神戸市の下町芸術祭に、鱗玉スプートニクが参加することになりました。イベントの存在を知ったのは、鱗玉スプートニクvol.2 が終わった後で、モリン児さんと相談した結果、応募を決定しました。作品の展示場所を見つけるために、芸術祭の作品展示場の下見会に参加し、書類審査を無事通過した後面談が行われ出展が決まりました。。
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下町芸術祭2023
https://shitamachi-artfes.studio.site/
面談の結果、展示場所として「ガパオハウス」が選ばれ、鱗玉スプートニクの立体造形が要求される天井高の条件に合致していました。開催1ヶ月前から「ガパオハウス」は開放され、早い段階で立体物のレイアウトが組み立てられました。部屋を出来るだけ暗くするため窓が塞がれ、映写範囲を大きくするためパネル1枚分の壁面の増幅の大工作業など改装にあたっては自由にやれせて頂き部屋の管理者の御理解と協力は大変有り難いものになりました。
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その後、立体オブジェの位置計測が行われ、その位置に合わせてアニメーションが施されることになりました。以前の作品であるvol.1海月文庫やvol.2Wedgeとは異なる位置になったため、アニメーション画面の構成も変更されました。
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映像に参加する
ガパオハウス」にはもう一つの窓際の部屋もあり、ここにも映像作品が映されることになりました。
遮光カーテンで閉ざされた窓に新長田の風景が映し出される内容である。
カーテンを開けるとアルミサッシの窓が実際に現れるが、全く同寸の窓枠がカーテンの中の映像であたかも外の景色のように展開される。
アートイベント「下町芸術祭」で3回目となる「鱗玉スプートニク」、今回も以前とは異なる場所に設置され、それぞれの場所に合った新しいレイアウトが試されました。この変更により、マッピング映像の修正が必要で手間がかかりましたが、その場所ならではの演出を取り入れ、新たな作品が生まれる面白い試みが行われました。ここでは部屋にあった壷が壁面コーナーに置かれ登場するキャラクター「オクトパス」の蛸壺という小道具となった。
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