図14

データドリブンな意思決定が売上アップに繋がる理由

インターネットが普及し、膨大な情報が世の中に溢れている今、企業は継続的に成長するため日々闘っています。ビジネスって言葉を頻繁に耳にしますがそんな簡単な話ではないですよね。今回は、そんな競争が激しく情報が膨大な時代で、売上を継続的に向上させるために「どうしてデータドリブンな意思決定が重要なのか」をお話させてください。

MIT Center for Digital Businessでは客観的なデータに基いたデータで意思決定を行っている企業は生産性4%、利益は6%向上するという調査結果がでています。

|そもそもデータドリブンとは?

Datadriven(データドリブン)という言葉は最近多く目にすることが多くなったかと思います。元々は計算モデルの一種で一つの計算式が働くとその計算結果が違う計算式を連動的働かせることを意味するようです。ビジネスにおいては、思い込みではなく客観的なデータに基いて意思決定を行うことで効果を高めようすること定義しています。 その定義にデータの活用方法や分析深度は問いません。会社を運営する上で、経営層の戦略・戦術的なことから、人事、営業、マーケティング、財務とあらゆるところでデータを保有していますが、特に経営戦略やマーケティングでデータドリブンが注目されていますよね。

|実は何気ないプライベートでもデータに基たてぼき意思決定をしている

食事するときは食べログのポイント高いがどのくらい口コミ数あるのかなど意識して店を決めたり(お腹の気分でもいいですが….)、家電製品を選ぶ時にも年式から金額、口コミの数や様々なデータを見た上で重要な購買意思決定をしています。情報溢れている今は色々な情報(データ)をもとに決定しやすい環境ですね。

私は不動産のデータ集めて賃貸物件を探したこともあります(笑)その時に利用したダッシュボードはこちらです。ここまでする人はなかなかいないかと思いますが・・・。

|どうしてデータドリブンが重要なのか

話を戻しますと、ビジネスではどうしてデータドリブンな組織を目指すことが重要なのか改めて考えてみたいと思います。

弊社では「変化スピードに強い企業が成長し続ける」と考えています。

インターネットビジネスの台頭で大きくビジネスチャンスが生まれ、多くの企業が設立され

競争激化し、追い打ちかけるように情報社会となった今では口コミなどですぐ売上が大きく上がったり下がったりと伝統的な会社も全く、安定企業とはいえない状況が今なのではないでしょうか。

(参照:https://finance-gfp.com/?p=2042)

少し前に記事で流れていましたが、20年の間でも時価総額を見てもこのように大きく企業が変動しています。

そのため、時代の変化がとてつもなく早い中でも、企業を維持もしくは成長させ続けなければいけません。

|変化に強い企業に求められることは?

①リアルタイムにデータが確認でき柔軟な対応ができること
変化が早い中でその変化を察知する手段を用意しておく必要があります。最低限主要なKPIを常にモニタリングできる環境をセットし、そして常にGoodな状態かBadな状態かを判断できる状況にすることが望ましいです。

②素早い意思決定ができること
素早く意思決定をするためには、客観的なデータが必要です。皆さんもご経験あるのではないでしょうか?Aさんが感覚で語り始め、Bさんも感覚で語り始める….結局、主観が交差しながら決着が着かず終了したり、そのまま放置になってしまったり。議論する時間も無くなれば、アクションせず終わってしまうことは最も価値を生みません。そこで皆が納得し同じ方向に議論を進めるためには、やはりデータを用いて進められることで建設的な議論が可能になります。

|データドリブンはビジネス向上させる

変化に強い企業になるためのポイントをお話させていただきました。

■リアルタイムに状況を把握し柔軟な対応ができること
■素早し意思決定ができること

つまり、このご時世ではデータドリブンな組織を作り変化に強い企業を目指すことが重要と言えます。そして上記のポイントを実現したデータドリブンな組織はビジネス向上に繋がっていきます。リアルタイムな情報を随時得ることができ、早い意思決定を行いながら柔軟かつ、改善サイクルを早めることができるそのようなデータドリブンチームは、従来モデル(半年、数年スパンのプロジェクト)よりもアジャイルモデルでのアプローチが可能になります。従来のモデル(青線)のように半年、数年かけるようなプロジェクトのほうが損失が大きいことは明白です。

(弊社のPtengineサービスのブログでも紹介されています。Growth Drivenの考え方 で詳細を確認ください。

改善サイクルが大きくなるとリスクが大きいということをサイト改善例で紹介します、改善が遅くなればなるほど、リスクになる
例えばサイトへの流入数が10万、CVRが平均1%、単価が2000円のECサイトがあったとしましょう。

100,000 SU/月 x 1% x 2,000円 = 200万円 / 月 となります。
12ヶ月で2400万円 の業績となります。

毎月 CVRx0.1%の改善をしたとしましょう。
100,000 SU/月 x 0.1% x 2,000円 = 200万円 / 月

100,000 SU/月 x 0.11% x 2,000円 = 220万円 / 月
100,000 SU/月 x 0.121% x 2,000円 = 242万円 / 月


合計4,277万円となります。

つまり、1,900万円ほど、損していることになります。
これが仮に週単位で改善できたら、、いうまでもないですね。

そのため、以下にデータドリブンなチームを作り改善サイクルを早くさせることがビジネス向上への肝となります。

|まとめ

1. インターネット普及でビジネスチャンスが広がった。そして情報社会となり企業の競争激化

2. 変化に強く柔軟な企業が勝ち抜く

3. 変化が強く柔軟な企業が勝ち抜く

4. 変化に強い希望のポイントは(=データドリブンな組織になるためのポイント)  

 ・リアルタイムデータを簡単に確認できる状態にすること 
 ・素早い意思決定を行えること

5. データドリブン組織は改善サイクルが細かくなりビジネス向上機会を多い

「DataDeck(データデック)」は簡単にデータドリブンな組織に近づける便利なサービスです

サービスです興味ある方は以下の画像をクリックして詳細を見てください
興味ある方は以下の画像をクリックして詳細を見てください