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露出大作戦! はじめてのCM制作秘話~限られた時間と予算のなかでの制作~

こんにちは!株式会社データ・アプリケーション(東証スタンダード:3848)(以下、DAL)の経営企画管理本部・経営企画グループです。

既にご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、本日2/8から、DALにとって初めてのテレビCM「つなぐ」篇「もしも」篇が、テレビ東京系の早朝、夜、土日に放映されています🎉🎉🎉
(プレスリリースはこちら

「つなぐ」篇(30秒ver)
「もしも」篇(30秒ver)
※テレビCMは15秒verを中心に放送されます。

CM制作プロジェクトは、DALの認知度向上施策、通称「露出大作戦」の一環として行われました。

なぜ今、CMを作ったのか・・?

その狙いや、CM制作の裏側をお届けします。
限られた時間と予算のなかでいかに良いものを作るか、そこには制作会社はじめ関係者の皆さまの苦労がありました・・!


露出大作戦の狙い

DALの認知度向上を目指して

なぜ今、DALが露出大作戦を行うのか。
それは、ひとえに今後の企業価値向上のために「データ・アプリケーション」という社名をより多くの皆様に知っていただきたいからです!!

DALは国内EDIソフトウェア市場ではトップシェアを誇る企業ですが、BtoBの事業領域かつEDIソフトウェア市場ということもあり、一歩その世界を出ると決して名前が知られているとは言えません。「データ・アプリケーション」という名の通り、何かデータに関する会社なのだな・・ということはわかりますが、新規のお客様とお会いするときや、広報IR活動、採用活動の際、そもそもデータ・アプリケーションを知っていたか?というとほとんどの方には知られていないのが現状です。

そこで次の中期経営計画期間や、その先の、長期的な未来を見据えた投資として、データ連携をご提案したお客様や、就活をする学生に「お!聞いたことある名前だな」と言ってもらいたい、と思い、今回、戦略的投資、通称:露出大作戦を行うことになりました。

3つの”作戦”

この露出大作戦では、DALのこと知ってもらいたいお客様を大きく3つにわけ、取り組みを開始しました。その思いは、・・・

作戦その1
テレビCMでは、広く多くの皆様にまずはDALという名前や「データ」「つなぐ」などのイメージからデータをつなげる何かを提供している会社だと掴んでほしい。

作戦その2
メディアでのタイアップ記事では、IT企業や企業の情シス部門の皆様に、社名はもちろんより詳しくDALのソリューションについて知ってもらいたい。

作戦その3
メディア主催のデータ連携・DX関連のセミナーに参加することで、DALの認知度向上とリード獲得したい。

このように媒体を使い分け、一連の方策でシャワーのように、様々な方々に漏れなくDALを発信していきます。

露出大作戦 イメージ図

CM制作の裏側

初めてのCMは、企画から、撮影、編集までいくつもの工程を踏み、広告会社、制作会社、キャストさんや多くのスタッフさんとの連携によって完成しました。その裏側や苦労話(?)をピックアップしてご紹介します。

企画・絵コンテ制作・撮影準備

まず、制作会社さんとの打ち合わせの中でお伝えしたCMのイメージは「スタイリッシュ」「社名がはっきりと伝わる」「“データ連携”、“社会に不可欠“などのDALの特長をイメージさせる内容」といった、ザックリとしたオーダーでした…(笑)

そこからともにディスカッションをしながら、制作会社さんにイメージを広げていただき、早速「つなぐ」篇、「もしも」篇の2種類の絵コンテを作成いただきました。ザックリとしたオーダーを的確にとらえていただき「魅せる」、プロのすごさを実感しました・・・!

貴重な絵コンテイメージ

方向性が決まった後、タイトなスケジュールのなか、キャストさんや、音楽、衣装など細かくご提案いただき、CMの全体像が定まりました。

そして、12月の寒いなか、いざ、ロケーション撮影です…!

撮影「つなぐ」篇

「つなぐ」篇、「もしも」篇、それぞれ15秒と30秒のバージョンを発注したため、実質4本分のCMを丸2日かけて撮影しました。メインのダンスシーン、倉庫シーンに加え、スーパーや選果場のカットも、今回のために新規で撮影していただきました。

「つなぐ」篇は幕張にて、朝・夜それぞれのシーンを撮影しました。厳しい寒さのなか、早くから準備・設営をしてくださったスタッフさんには頭が上がりません。

見下ろすカットは骨組みの上から撮影
下からのカットは台に乗って

CM中に一瞬差し込まれる目👁のインサート。
実は様々な構図で何カットも撮影されています。また振付も、CMのイメージに合わせて現場で修正しながら踊られていました。

完成したCM自体は15~30秒という短さですが、そのなかにはプロの皆さんの技術やこだわりが詰め込まれているのですね。ダンスの振り付けが当日変更されるなどのハプニング(?)を乗り越えながら、撮影は順調に終了しました。

目のインサートを撮影

撮影「もしも」篇

「もしも」篇は「つなぐ」篇とは異なり、コミカルな演技やストーリーで、DALが存在しない「もしも」の世界を描いています。
デジタルでのデータのやりとりがなくなり、“アナログ”での電話やFAX、大量の紙に襲われる工場…実際に“アナログ”な方法で撮影していたのです。その裏側をこっそりお見せします。

たくさんの黒電話を用意して並べて…
旧式のFAXには実際に長~い紙を流しました

大量の伝票に埋もれるシーンでは、キャストさんに台に開けた穴に入っていただき、その上にスタッフさんが紙を撒き散らしています。隙間が見えないように何カットも撮影を重ねたそうです。(本当に大量の伝票のなかに埋もれるのかと思ってましたが、違うようです)

1カット1カット、このように撮影していくのですね・・!実際のCMは30秒という短い時間ながら撮影は長時間に及びました。キャストさんをはじめ、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

伝票に埋もれるシーンの撮影風景

今後の展望

素材を編集・CG加工し、ナレーションを加え、企画から数か月、撮影から約1カ月で、ついに皆様の目に届くCMが完成しました。限られた時間と予算のなかで、繰り広げられた制作でしたが、多くの皆様にDALの名前を覚えていただけることを、社員一同願っています。

先述の通り、CM以外の露出大作戦も並行して行い、また認知度向上施策への取り組みは中長期的・継続的に続けてまいります。

DALの「露出大作戦」。今後もご注目ください!

<公式サイト>
コーポレートサイト 
IRサイト 
当記事に関するお問い合わせはir@dal.co.jpまでお願いいたします。

(ご留意事項)
本記事は、情報提供のみを目的として作成しており、有価証券の販売の勧誘や購入の勧誘を目的としたものではございません。


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