バッターがチャンスメーカーかポイントゲッターかわかる！？
更新日：2020/01/11
野球ってデータが多すぎて何を見ていいかわからない！！
そんな経験はないでしょうか？
今回はバッターがチャンスメーカーかポイントゲッター（チャンスに強いか）かは得点と打点を見れば、チャンスメーカーは得点が高く、ポイントゲッターは打点が高いことがグラフでわかるかを見てみます。
セイバーメトリクスが2000年代から流行り始めました。
マネーボールは見聞きした人は多いのではないでしょうか？
私もセイバーメトリクスの指標を算出するプログラムを組んだり、算出したデータを見たりしています。
前回の記事でもバッターの指標のIsoPとIsoDをみる分析をしました。
総合的にかつ厳密に分析する場合は、セイバーメトリクスのように指標が必要不可欠です。
しかし、簡単に傾向をつかみたいということもあるとおもいます。
ふと、データを見てたら思ったわけです。
チャンスメーカーかポイントゲッター（チャンスに強い選手）は打点と得点を見ればすぐわかんじゃね！？
そこで今回は得点と打点を見れば簡単にバッターがチャンスメーカーかポイントゲッターかが見えてくるのではないか検証します。
いちいち計算とか分析とかしてられないんじゃー！！という人にはいいかもしれません。
分析のまとめ
本記事の分析についての要約は以下になります。
・野球の成績で言う得点と打点の違いとは？
・打点はポイントゲッターでパワーヒッター
・得点はチャンスメーカーでアベレージヒッター
野球の成績でいう得点と打点の違いとは？
野球でいう得点と打点の違いは把握しておかなければなりません。
得点はベースを踏んだ人につきます。
打点は打ってランナーをホームに返した人につきます。
得点は出塁してホームまで帰ってこなければならないので、足が速かったり粘ったりすることができる人につきやすいでしょう。
打点は打って返すので、打てる人ほど高くなるので、ホームランバッターなど強打者になるはずでしょう。
次章では、打点と得点の散布図を見てみましょう。
打点と得点の散布図から見えるもの
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