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第2回遅桜杯優勝しました!それまでに僕がやったこと

どうもこんにちは、脱兎です。
もとい、だっとちゃんです。
今日はWSではなく弾幕アクション格闘ゲーム「東方非想天則」のお話。


第2回遅桜杯、優勝しました!!

おかげさまで、応援コメントや「絶対優勝できます」「お前が優勝しなかったら嘘だよ」のようなありがたいお言葉を大量にいただいていたので、かなりの緊張もありましたが、いい動きができたと思います。

結果を見れば全勝優勝という素晴らしい戦績でしたが、これは自分ひとりの力で成し遂げられたことではありません。
年明けから復帰して4ヶ月、もはやプレイ時間を数えることは不可能になりました。楽しかった思い出が数えきれないほどあります。
天則沼に僕を引きずり込んでくれたクーデレさん、素晴らしいサーバーを立ち上げてくれたなまかわねむ先生、最初から最後まで僕を導いてくれたアジール師匠。
そして天則で関わってくれたすべての方に、改めて感謝の意を示します。
本当にありがとうございました!!
これからも楽しく続けていきたいと思います。よろしくお願いします。

というわけで、僕は「東方非想天則というゲームを楽しみながら上達できた成功例」となります。だいぶあとになって知ったのですが、実は天則界隈では結構珍しいようです。めちゃくちゃ運が良かった。

これからは、僕が体験してきたことと一緒に、ものごとが上達するための考え方、ノウハウについても書いていきます(太字になってると思います)。天則に限らず他ゲームにも使える方法だと思います。何かゲームを始めてみる際は太字の部分をぜひ参考にしてみてください。


始めた経緯

天則というゲームは、僕が高校生の時(10年ちょっと前くらい)に先輩と少しだけ遊んでました。週1くらいですね。
当時は天子が可愛くて使っていました。全然勝てませんでしたが、タケノコ投げとJ2C>J8Aである程度コンボができてしまうので楽しかった記憶があります。
キャラの技やひとつひとつのモーションに愛を感じて、とても好きなゲームでした。
なので僕は完全初見の初心者というわけではありません。ゲームのルールや、スキルの名前、コンボレシピの読み方書き方、回避結界の方法くらいは覚えていました。

時は経ち2023年の年始。縁あってWSやってるひとりの友人、クーデレさんが天則のヘビープレイヤーであることが発覚。話を振って久々にインストールしなおしてやってみたら、これがとても面白い。
Discordで募集できる場があることも知り、かなりモチベが高まり遊びだします。
キャラはゆゆこ様を選択しました。僕は東方のキャラで幽々子、天子、早苗が推しキャラトップ3で、3キャラ触ってみていちばん楽しかったのがゆゆこ様だったからです。

とはいってもこのゲーム、今年で発売14年目になる、かなり昔のゲームです。クラ専なら関係ないですが、ホストとして対戦相手を募集するためには、ポート開放なる儀式が必要。対戦までのハードルが高すぎるんだよね。


本鯖で見た光景

入ってみた本鯖という場所は、いわば対戦を成立させるためのアプリ。botを用いた対戦募集の便利なことにいたく感動しましたが、初心者の僕にとってはとても過酷な環境でした。
どういうことかというと、ここに残っていたのは「発売から10数年経っても遊び続けている」歴戦の猛者だけ。昨日ちょちょいと始めた、コマンド技もロクに出せない奴が勝てる相手などいるわけがないのです。
冗談抜きで1勝も出来ずに300敗くらいしてました。その中でも何とか対戦相手から感想を貰って上達しようとしてみましたが、当然限界があり……
当時はこのゲーム遊んでる中で一番下手だと思っていたし、そもそも格ゲーと呼べるものなんてスマブラのワイワイ対戦くらいしかやったこと無いし、上達するのは無理だろうな~と思っていました。

いうまでもないですが、「上達するのは不可能だよね」というマインドで、何かが上達することは絶対にありえません。僕が保証します。
反面教師です。この考え方だけは絶対にやめましょう。


ねむ鯖との出会い

2月10日に、クーデレさん経由で「初心者が集うDiscordサーバーがある」と聞きました。なまかわねむさん主催の"なまかわねむの天則交流用サーバー"(ねむ鯖)という場所です。

同程度の実力のプレイヤーを心待ちにしていた初心者の僕は、とりあえず入ってみることに。
そこで僕は凄まじい光景を目の当たりにします。なんと、初心者帯専用の対戦場所が整備されていたんです。ディスクを買いそろえて今日初めて対戦してみるぞという人までいました。
試しに募集に入ってみたところ、いい勝負どころかなんなら勝ち越したりできました。ほとんど成功体験を記憶していない僕からしたら、もはや相手のかっこいい連携を見るゲームと化していたので、よもや勝ち越すなどという体験は異常なものでした。どういうことだよw

好きな面白いゲームで勝てるようになると、人はハマります。ここで勝ったり負けたりしてたら、いずれ上手くなるんじゃないの?という淡い期待を胸に抱いて。

なお、この考え方は一部正しいですが、とても受動的です。ゲームでもスポーツでも本気で上手くなりたいなら、自分から人に聞くなどのアクションを起こし、改善点を理解し、それを次回改善することがとても大事です。
上達するのが目的の場合、超えるべきは「昨日の自分」です。対戦相手ではありません。


みそさい先生、そしてアジール師匠との出会い

ねむ鯖に入って5日後。転機は凄まじく早く訪れました。
火曜トーナメントの開催です。このサーバーでは、対戦を活発にするために、毎週火曜日にトーナメントが行われるそうです。
もちろん歴戦の猛者だらけの大会ですが、お祭りは大好きなので無謀にも突撃してみることに。

ここで1回戦でマッチングし、僕がメンションの意味を理解できず個チャを送り付け、結局再マッチングとなり当たらなかった相手が、全一レミリア、みそさいさんです。ちなみに僕は名前を知りませんでした。
思い返すだけで笑ってしまう話ですが、これが転機になるんだから人生わかんないですよね。今では敬意をこめて先生と呼んでいます。
なんやかんやあって再マッチングされようが大会は惨敗だったのですが、大会後にみそさい先生が対戦募集をしているのを発見。「1回戦で世界線が変わってなかったらどんな強い人だったんやろな~」とここでも無謀にも突撃します。
余談ですが、僕が「凸しよう」と思ったのは、個チャを送った際に優しい雰囲気で返してくれたみそさい先生のおかげです。

結果はもちろんダブルパフェ祭りです。つよすぎワロタ~!!しかし、この対戦後にみそさい先生から誘いが来ます。
「今なら伝説の幽々子使いが通話にいるから、レミ対とあわせて教えられるよ」

こんな強い人が直々に教えてくれる!?ゆゆこ様の強い人に取り次いでくれる!?マジで!?行く行く行きます今すぐに!!メンションされて5秒で、みそさい先生が待つ対戦用ボイスチャット2に飛び込みました。

ここで出会ったのが、いまの僕の師匠にして皆さんご存知伝説の幽々子使い、α・アジールさんです。ちなみに僕は名前を知りませんでした。
思い返すだけで笑ってしまう話ですが、この邂逅が無かったら今の僕はもう天則を辞めていると思います。縁あってとても良い関係になれたので、今は敬意を込めて師匠と呼んでいます。

初心者のうちは、無謀は勇気です。飛び込みましょう。


J2Aを今の10倍振ってください

「10倍ですか?」
「10倍ですね。だっとさんは戦う位置が低すぎる。もっと上空を使いましょう」
リプレイを観ながら僕がアジール師匠から一番最初に教えられたことはこれでした。今でも忘れません。
なんせ10倍ですよ?今より10倍J2Aを振ろうとしたら、めちゃくちゃ高跳びしないとダメじゃん!そんな行為、本当にいいのか?
でも、もっと上空を使えっていう説明とも合致するね?そもそもまったく思いつきもしなかったし……とりあえずやってみっか!

「なるほど!もっと上空からJ2Aをやれば相手が困るんですね。やってみます!」
『これは上級者しか知らない景色に違いない。このチャンスをドブに捨てるわけにはいかねえ!とにかく上に飛べ!!』
そうして、僕の意識は変わりました。1戦終わるころには今まで8hj>長い6hs>JAだったところが、8hj>長い9hs>J2Aになり、ライフバー付近に滞在する時間が明らかに長くなっていました。


「素晴らしい!!」あがったのは賞賛の言葉でした。
「さっきまでと全然違う。こんなに早く動き変えられる人はなかなかいないです。才能ありますよ」
シンプルにすごく褒められました。アジール師匠には間違いなく、人を褒める才能がありました。
初心者が自分のプレーを伝説のプレイヤーに褒められているわけです。とんでもない成功体験です。ドーパミンがドバドバ出て、思わずツバを飲みました。

「確かに今までと違うかも!もっとやってみますね!」
そして恐らく僕には、言われたことを素直に受け入れる才能がありました。
基本的な幽々子の立ち回りが書かれたテキストをもらい、それをもとに練習を見てもらいます。まるでリモート家庭教師ですね。

時間にして2時間くらいだったと思いますが、この前後で明らかに僕の動きは変わりました。確かな手ごたえと、大量の改善点=課題をゲット。
覚えきれなかった僕はメモ帳を開いて、課題を箇条書きすることにしました。

課題
・J2Aを今の10倍くらい振る=相手の9hjJ8Aが届かない位置まで飛んじゃう
・上へ行く>布石射撃まき>J2Aの流れで攻める
・J2A被せの精度を上げる
・J2A後のコンボは6Aが壁バンしない位置ならA連>夢が高い
・JAJ2A当てた後の地上コンボ、特に6A>未生の入力が間に合ってない
・2B後は2CだけでなくC悉皆も振る
・攻められてる時は必ず防御札を構え警戒させる
・コンボの時天候チラっと見て川霧の時は台風まわり(呼ぶ、流す)の準備
・手形当てたら絶対に爆発させる 逃げ、ガード最優先で、距離を取られたら未生でバクステの邪魔する
・当たらないJ6Aを振りに行って追い返されてる、攻めすぎ
・受身を控える
・起き攻めで確実に打撃、特にJ2A、めくりJ6Aを重ねる 余裕があればJ6CorJ2Cをまく

だっとちゃんの日記(0217)

こんな感じです。
今見返しても、どれだけ濃密な時間だったか手に取るようにわかりますね。

とはいえ課題がかなり多く、正しいか不安だったので、この箇条書きをコメントに貼りつけると、アジール師匠から賞賛の嵐を受けました。
「これはとんでもない逸材かもしれん。なんでも聞いてください」
これが決め手となり、師匠は僕の師匠になることを決意して下さいました。本当にありがたい縁ですね。

自分より強い人から教わったことは素直に実行しましょう。余裕があれば、せっかく教えてもらうんだから、忘れないように課題という名のメモを取りましょう。これは備忘録目的に留まりません。見せると超喜ばれますよ。
教えたことと全然違うことやってたり、自己流を貫いたりすると先生側も教え甲斐がないですからね。コミュニケーションの鉄則は相手の気持ちを考えることです。
また、最初はできなくて当たり前です。1日ひとつでも教わったことができるように、意識してやってみましょう。そのためにもメモで見返すのはとても重要です。
僕の場合はアジール師匠がものすごく教え上手で、僕がたまたまこういう心得があったから、色々な点が速攻でめちゃくちゃ上手くいきました。ですが、成長速度は人それぞれです。1日1つずつ、上達を喜びましょう。


プレ遅桜杯で優勝!

そんなこんなでリプレイをアジール師匠に送り付け、課題を見つけてはひとつひとつ潰していく、楽しすぎる毎日を過ごしていたところ、「遅桜杯」という初心者限定のリーグ大会が開かれることが決まります。
いまとなっては初心者のみんなにとって大きな目標となっている大会です。

2月23日、配信練習ということでリーグ戦のプレ大会が10人で行われました。この頃はちょうど「初心者が超強いプレイヤーに教わる」というスタンスができはじめた頃で、サーバー入って2週間、師匠がついて1週間ほどの僕は、自分にとっても周りにとっても意味不明の速度で上達し、気づけば初心者ではなく初級者になっていました。
たぶん僕を知らないほとんどの人には「最初からそこそこ強かったんじゃね?」と思われていたと思います。実はそうでもないんだな、これが。
この時はリーグ戦も決勝トナメも勝ち切り、優勝することができました。とても甘美な体験でした。

そして当然、大会が終わった後はアジール師匠と喜びあいながら改善点の洗い出しです。本当に楽しくて仕方なかった。

~~~3大ダメージ貰うシーン~~~
①射撃を待たずに単身で突っ込んで、逆襲からフルコン
 射撃のフォローがないときにDAやJ6A等で追いかけない
・特に「逆サイドに逃げる相手を追いかけようとする」「J6AめくりJ8A当てが間に合わない」とき、結果的に単体で突撃してシバかれていることが多い
②相手の射撃が強い位置で戦って、引っかかってフルコン取られる
 「ゆゆこゾーン」は相手の射程の外側である
 射程外、そして高空に逃げる
③射撃まく時に相手の速射に引っかかる
 キャラごとに射程を覚える+「横軸を合わせる」「ダッシュで近づいてくる」を警戒する

だっとちゃんの日記(0219)

◎プレ遅桜杯 優勝した!!
よかった点
・グレイズがうますぎた
・ディレイ66JAが上手かった
・振り返って、このテキストでまとめてたことが意識できていた

反省点
・こちらは空ガ不の4Aや6Aを狙えるシーンがあったけど
 2Aで拾おうとしてたり出なかったりしていたのでしっかり決めたい
 特にダッシュ4A対空はかなりリーチが伸びるのでできるようになりたい
・相手の霊力がないときに夢とかで割れそうなシーンがあったので
 端で相手に触れたら霊力を見て割り連携に切り替える練習
・相手の対空打撃(J8A)が火力源になっているのでもっとガードしたり、端で はJAやJ2Aで暴れたりなど飛翔以外の選択肢を見せる
・相手の起き上がりではカードを必ず見る、特に無敵昇竜スキカ構え
△ガー反が下手、打ちどころを覚える(あきらめてガー反→霊撃もありか?)
・着キャン悉皆は失敗したときグング等で取られる可能性があるので
 リスクあるタイミングで無理に狙わない
・レミ戦開幕地上から攻めて2A貰ってたのでちゃんと上空から攻める
 ウォーク意識でレバ打>2Cをもっと振る

だっとちゃんの日記(0223)

まとめ方も工夫し、課題だけではなく意識を変えるためならなんでも書いては見返しました。間違いなく地力は上がってきたし、練習法にも自信が持てました。遅桜杯本番は3月10日です。それまでにもっと頑張ろう!

頭に理想の動きを思い描き、目の前の画面に反映させる。そういう意識が大切です。
「良かった点と改善点を洗い出すなんて、まるで仕事じゃん!」と言われることが多くありました。実際その通りで、仕事でも役に立つ手法だと思います。
ゲームでも仕事でも、上達するとは、昨日の自分を超えることです。それしかありません。そして「昨日の自分を超える」とは、昨日の自分にできなかったことを洗い出して、できるようにすることです。


第1回遅桜杯4位!そして迷子期

というわけで、3月10日に満を持して第1回遅桜杯が実施されました。
上位3名にはEvoJapan天則サイドイベントへの参加権利が渡されるという、すごい盛り上がりを見せた大会でした。
結果は4位。
準決勝で、プレ遅桜杯で決勝戦を戦ったみばたさんに、リベンジを果たされてしまいました。原因は自分のコンボ精度で、何度も練習したコンボを大舞台で落として、流れが完全に変わってしまった。かなりの自信をもって臨んだだけに、相当なショックを受けました。
その後のしゃかりきさんの小町戦は、立ち回りで負けているうえに小町というキャラがわからないのも相まって余裕の敗北。優勝するんじゃいという意気込みを抱えてやってきたはいいものの、終わってみれば切符圏外という結果でした。

本当に悔しかった。

結果を見届けたあと、指導対戦用ボイチャにて師匠に反省点の洗い出しを手伝ってもらいました。知らない間に指が覚えていたらしい手癖(レバ打は9割6Aだし、その後の非連ガ6Cに走られている)が出ていて、そりゃ負けるわなという感じでした。

遅桜杯4位だった!
よかった点
・コンボ高いのがとてもよかった
・グレイズがとてもうまかった
・レイライン等警戒すべき技を警戒できていた
反省
☆防御側に回った際に銭など防御カードを構える
☆中央非連ガの6Cは振らないこと(レバ打後はC悉皆や2Cでフォロー)
・端固めの際に4Aのあと6Aが多すぎるので3Aや6Cも混ぜる
・J2A>4Aを当てた後の行動を6Cにしたけど6Aだった
・小町はDAが強いので警戒する
・相手の2結界後の追いかけは8HJ>JA>B好死が強い
次の成長点
☆割り連携、霊力を削ったときの動きを練習する
☆起き攻めを重ねてリターンを取れるように練習する
・大会では緊張しいらしいので委縮&焦りがち、数で解決する

だっとちゃんの日記(0310)

そしてここから僕は約ひと月、自分が信じられなくなっていました。
何をしたかというと、無差別帯で募集をするようになったんですね。「早く強くなるために強い人とやりまくらないと!」という焦燥が出ています。
当然ですが、当時の僕は初心者帯では強いほうとはいえ、いいとこ初級者なわけです。無差別で強い人に凸りまくっても訳わからんうちに殺されるだけです。
さらに自分がなまじ動きを知ってしまっているにも関わらず、それが広義で読みあいになっているのを良くわかっていないせいで、
「いままで是としてきた行為も非としてきた行為も、すべてが潰される」ということが起こりました。
相手の方が経験も引き出しも多いんだからそりゃまあ当然ですよね。プロファイルは違っても、だっとちゃんのような動きをする、もっと強い人との対戦経験が豊富なわけですから、僕を倒すなんてのは朝飯前です。

これはメンタルにきましたし、今思えばこれはただの自虐行為です。

そして4月中旬頃になって、僕がろくに改善点を出せていないのを見かねたアジール師匠が声をかけてくれました。
「だっとさん、最近リプレイ見てますか?」
「だっとさん、最近調子悪くないですか?」

「実は、調子悪いです。無差別でやってるんですが負けすぎてて、リプレイも見返す気になれなくて。」

「それはマズい傾向ですね。」
「いったん無差別での募集辞めて、同じくらいの人とか目標になる人を捕まえてやるといいですよ。仲良くなった初心者帯の方とか、ねむさんとかね」

そして僕はメモ帳を開き、直近の課題として、絶対に意識するように文面を貼りつけました。

◎リプレイを振り返る
 リプレイの見方
・技の通ってる理由と通ってない理由を探りながら見る
・どこでダメージ取られすぎてるかを注目
・どこでダメージ取れてるかに注目
・逆転できた時に理由を探す
・逆転された時に理由を探す
・自分のワンパターンな動きを狩られてないかに注目(どこでダメージ取られすぎてるかと大体共通する)

◎自分にとってちょうどいい強さの人を捕まえて対戦する
 自分から見て
・ちょっと強い人なら勝ち越せるように考えて
・ちょっと弱い人ならなるべく負けないように考えて

だっとちゃんの日記(0416)

こうして僕はこれを意識し、無差別募集をやめ、同じくらいの実力の人を狙って募集することに。
対戦数を少し控えめに、リプレイを見返すようになりました。
そしてまた改善点がいくつか出るようになり、反省する楽しさを思い出し、メンタルも持ち直しましたとさ。めでたし、めでたし。

焦って背伸びはよくありません。千里の道も一歩から。
そもそもレベルが違い過ぎて、課題を具体的な文章にできないほと強い相手との練習はあまり効果がありません(意味がないとは言いませんが)。
がむしゃらにやるより、課題を見つけられる相手を捕まえて改善点を明確にするほうが10倍は速く上達します。
そういう場合は相手もこちらの改善点を見つけるのがとても難しく、何が悪かったと聞かれてもよほど言語化がうまくなければ具体例が出てこない。ゆえに困惑します。

例えばテニスをやるとして、相手が錦織選手です。200キロを超えるサーブ4本で1ゲーム取られたとします。
あるいは将棋をやるとして、相手が藤井聡太名人です。30手で負けました。
何が悪いですか?お前の人選だろwって話です。


第2回遅桜杯への秘密兵器

第2回遅桜杯に向けて、そしてさらなる上達へ向けて、僕はあるものを用意しました。自分のメモ用のDiscordサーバーです。
今までは縦長にメモ帳につらつら書いていたのですが、振り返りが少し大変な規模になってしまったので、整理してまとめる方法をアジール師匠に聞いて実施しました。

僕が攻略情報を書いて、師匠に修正してもらう。そんな感じです。

スペシャルサンクス:グッドを押してくれる師匠

また、この試みには師匠以外にもよく教えてもらっている方も招待して、ときおり疑問をぶちまけては意見をもらいました。

スペシャルサンクス:えむきゅーさん


スペシャルサンクス:まじょみなさん

キャラ対策や汎用的なことについて見返しやすいので、めっちゃ効果ありました。

メモ帳の300行から拾うより見やすい

これは僕のなかで本当に革命で、Discordにこんな使い方があるとは思いつきもしなかったので、教えてくださった師匠には本当に感謝しています。

なんか応用できそうですよね。他キャラでもできるし、WSの「keyから見たタイトル対策」まとめるとか「仕事でよく送るメールの定型文を保持しておく」とかね。
みんなも作ってみるといいと思います。


第2回遅桜杯、優勝しました!!

というわけで、ここでタイトル回収です。

こちらの配信に僕の集大成が載ってます。
僕の試合に限らず、全体的にレベルが高くて面白い試合ばかりです。僕と一緒に切磋琢磨してくれたみんなの晴れ舞台。最高に盛り上がったので、ぜひ最初から観てほしいですね。
高評価とチャンネル登録も、ぜひぜひよろしくお願いします。

概要欄にはなまかわ先生の交流用サーバーのリンクもあります。今から天則を始めたい方はそちらもぜひポチっとお願いします。最高の環境が待っているぞ!


さて、最後の決め手はこれ。対策テキストです。
師匠に「用意して試合前に読み直すと落ち着くよ」と言われたので、当日の夕方くらいの時間に全員ぶん用意しました。
大会中、初戦から決勝戦まで、ものすごいパワーを貰いました。
さすがですね。あまりにも完璧すぎました。僕にとってこれ以上ない、最高の師匠です。

師匠からのお墨付きもゲット!

決勝用の文章もありますがこれは内緒としておきます。

さて、準決勝ではロイフレがブチ当たって走馬灯がよぎったりもしましたが、無事に優勝することができました!
優勝が決まった時はさすがに画面に向かって吠えてしまいました。
今回は優勝者インタビューもあり、配信で見てくださっていたみなさんが暖かいコメントをたくさんくれて、思っていたよりはるかに多くの方に応援してもらえていたようで、本当に嬉しい限りです。
晴れて初心者、初級者を卒業ということで、これからは駆け出し中級者として、楽しみながらさらなる高みを目指していきます。


最高の時間をありがとう!!!!!


以上で本文終わり。
ありがたいことに、本当にたくさんのお祝いの言葉を貰いました。ここから先は「もっと祝わせろ!なんなら投げ銭させろ!干し芋リストを貼れ!」という心優しい方へのおまけです。
何もないのも寂しいので、さきほど内緒にした「決勝戦用のテキスト」のスクショと、おまけでもうひとつ、とあるもののスクショを載せようと思います。
よければ祝ってやってください!

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