西日本豪雨復興の象徴 久杉橋が完成しました
2018年の7月7日に起きた西日本豪雨にて、旭酒造本社と獺祭ストア本社蔵をつなぐ久杉橋(くすぎばし)という橋が崩壊してしまいました。
長らく仮橋が架かっていましたが、被災からちょうど4年の2022年7月、建築家の隈研吾氏によるデザインで久杉橋は生まれ変わりました。
橋の装飾にあたる欄干部分には、山口県産のヒノキが使われています。
土砂崩れでなだれ込んできた木によって壊れてしまった橋だからこそ、建築にとって人に一番身近な存在である木材を使用することにこだわられたということです