夕焼けりんご⑥

その夕焼けとグラウンドの野球部員たちとが作りだす絵はぼくに出来れば思い出したくない過去の出来事を思い出させた。

高校時代のぼくは野球に没頭していた。本気で甲子園を目指して毎日練習していた。そして3年になりレギュラーの座を掴んだ。

しかし、その年ぼくたち野球部はある事がきっかけで甲子園出場を掛けた地方予選への出場ができなくなった。つまり甲子園出場へのチャレンジさえ出来なかった。

その事件を起こしてしまったのがぼくだ。

あの日も

この物語は思いつきで書き始めた。なんとなくやってみようと、なんの構成や構想を考へないで始めた。最初は思いついたことを物語にしていくのが楽しいと思えた。いろいろ思いつきもした。しかし物語が進むにつれて組み立てるのが難しく最初との繋がりなどもめちゃくちゃになっていった、そして楽しく書けない状態になった。それでも物語を作りたいと前より強く思えるようになった。なので、物語の作り方、書き方、技術を学ぼうと思った。その上でもう一度挑戦しようと思う。
「夕焼けりんご」はこれでおわり!

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