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カンブリア宮殿から読み解く🥇ビジネス成功の極意⑤🥇〜現場を重視する👁️〜

はじめに

私は約10年間カンブリア宮殿を見続けています。見ていると気づくのは「共通の考えで成功を成した経営者が多いこと」です

ひとりひとりの経営者の成功法則は一般的ではなく真似できないこともありますが、複数の経営者が共通して成功を成し遂げた考え方であればより参考にしやすいはずです

この記事では私が気づいた共通の成功に必要な考え方をお伝えします‼️

共通の考え方

今回の考え方は「現場を重視する👁️」です‼️

経営者は顧客アンケートの結果だけで顧客ニーズを掴んでいるか把握した気になったり、「社員にも言えない話が多いから」と重厚な扉🚪の奥に潜み、社員の生の声を聴く努力を怠ったりしているものだと思います

答えは現場にあり、机上で資料やデータを見ただけでは実態は分からないにも関わらず、経営者はなかなか現場に出向こうとしないものです

具体的事例

ではここから「現場を重視する👁️」ことで成功を続けている「企業🏢」・「人👥」を紹介していきます

①🏢ファミリーマート

☞ 澤田社長は社長就任前に3週間コンビニで実際に仕事をし、おにぎり🍙を裏返し、裏に書いてある消費期限を見て廃棄するか否か決める作業などの煩雑さを見て、「現場で働くスタッフの負担を軽くしなければ‼️」と痛烈に感じ、おにぎりの廃棄までのフローを改善したり、1,000ページに及ぶマニュアルを1/10の量に削減したり、レジを刷新したり、様々な店舗オペレーションの簡素化に取り組んだ

社長がコンビニ🏪で3週間働く、現場を重視していなければあり得ない行動だと思います

②🏢コメダホールディングス

☞ 社長の臼井氏は本社ビルの1Fにあるコメダ珈琲店に週に1日は早出して店舗に立ち、客の様子を観察している。数字には表れない「現場の今」を自分で感じ、経営に生かしている

もし私が小売店を経営する場合は、本社の近くに店舗を構え、週1回は働くようにしようと思わされました

③ 👥外食業界レジェンド 横川竟

☞「ガスト」などを展開する「すかいらーく」の創業者で外食業界のレジェンドと呼ばれる横川氏は、自身の目で外食のトレンドを把握することに労を惜しまない方で、自身も経営者で多忙な身でありながらまだできたばかりの「焼肉ライク」に足を運ぶなど市場調査力が凄まじい方です

「現場に答えがある」と確信しているからこその習慣であると感じます

※横川竟(よこかわ・きわむ)
1937年、長野県生まれ。1970年、すかいらーく国立店開業。2006年、すかいらーくCEO就任。2008年、すかいらーくCEO解任。2014年、高倉町珈琲創業。

④🏢物語コーポレーション

☞ 創業者からバトンを受け継いだ現社長は35歳の加藤氏。選抜理由は最もズケズケと意見を言い、また日々外食に行き競合他社を知る努力家の面が評価されたからとのこと

やはり現場を重視する人が経営には求められているのだと感じました

⑤🏢レオス・キャピタルワークス

☞ 投資信託「ひふみ投信」を運営する会社ですが、投資先を決める上では必ず社長自ら会社に足を運び、以下のようなオリジナルな観点に基づき投資するに値するかを見定めています

♦️傘立てが整理整頓されていない会社はダメ
♦️スリッパに履き替える会社に投資すると不思議と儲からない
♦️創業者本人から自伝をプレゼントされたら、その会社に投資しても儲からない(過去の栄光ばかり見ているから)

以上いかがだったでしょうか?
コメントなどお待ちしております‼️

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