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【⚜️カンブリア宮殿⚜️】おおこうち内科クリニック

はじめに

2023年9月21日放送愛知県にある「おおこうち内科クリニック🏥」の会のレビューになります‼️

言われてみれば「確かに‼️と思わされる、病院で感じる様々な不満を見事に解決し、患者から絶大な評価を得ています。

カンブリア宮殿は企業の社長がゲストになることがほとんどですが、だからこそ医療機関のゲストはレベルが高く、医療業界を変えるような素晴らしい取り組み満載でした。

レビュー

★★★★★(最高評価は★5つ)
患者第一を貫く、論理的な経営手法は圧巻。業界の当たり前に流されずゼロベースであるべき組織のあり方を模索した

概要・参考になったメモ
  • 通常手術はブラックボックスで、実際にどのように行われているか家族は分からないが、ここでは検査や手術を隠さない。「家族👪が希望すれば、家族が手術に立会い状況を見ることができ、医師に質問もできる」

  • 患者数は1日50人が通常なのに対し、ここは200人。県外からも多く患者が訪れる。なお、医師は一人のみ。看護師は24人もいる。ホテルのような"おもてなし"サービスを実現するための人数

  • 「チーム医療」を掲げ、医師🧑‍⚕️と看護師👩‍⚕️が助け合うことで顧客満足度が高く、かつ時間効率の良いサービスを展開。医師ではなくても出来ることは全て看護師が行う。

  • 通常医師は「患者が書いた問診表」や、「診察の結果」、処方する薬の内容」をパソコンに打ち込む業務があるが、ここでは全て看護師が担う。医師は看護師が打ち込んだ内容を最終チェックするのみ。

  • 通常、患者は"医師が自分ではなくパソコンを向いて診察すること"に不安を覚えるが、ここではずっと患者と向き合うため不安を感じさせることはない。

  • 「健康診断」では、診断結果を当日すぐに出してくれる。血液検査の止血時間を利用して、視力の検査をするなど、効率的な診察をしてくれる。また、血液の検査用機械を保有しているため検査を外注する必要がなくすぐ結果を出すことができる

  • どんな患者も断らず、出来る限りの診察を行うことで、信頼を勝ち得る

  • 足の悪い患者がいれば、外にある車に乗るまでスタッフがサポートする。汗だくの患者がいればタオルを渡す。耳の不自由な患者には、文字で会話する

  • 医師の大河内は小学4年生の時に「髄膜炎」にかかり生命の危機に。この経験から医療の素晴らしさを感じ、次は自分が誰かを助ける番として医師になる

  • 医師になり大学病院で働くも、自身の患者の症状が専門外であれば診察を許されないことに納得できず開業を決意


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