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【初段突破を目指す】一段飛車と2筋の攻め

角換わりの、そろそろ終盤に入ろうかという局面。
図は検証で出てきた図です。

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どう攻めていいかわからない局面です。
私なら4筋から桂馬を活かした攻めを狙いそうですが、それだと評価値はマイナスになります。

ここは、▲24歩△同歩▲25歩△同歩▲同桂の攻めがいいそうです。

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この突き捨て→継ぎ歩→桂跳ねはよく出てくる手筋なので、覚えたいです。

以下は一例として、△26歩(先手の飛車を一段目から動かして、59角などを打てるようにするらしい)▲同飛△24歩▲33桂成△同桂▲82龍△42金▲24飛△23銀▲27飛△25歩で以下の図。
(長くてすみません。あくまで一例です。)

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ここから、狙いのある手として覚えたい攻めの手順があります。
以下▲24歩△同銀▲91龍△67成銀(67成銀は悪手)。

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ここで、▲23歩です。

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△同玉には▲11龍、△同金には▲31銀。

相居飛車の終盤によく出てくるような気がします。
桂馬を釣り上げて23に打ち込む。

1段目の龍と2筋を絡めた攻めで、やはり盤面全体を見るというか、一方向からの攻めにならないよう気を配らないといけません。

特に一段飛車はそうですね。

で、さらに手を進めて図は最終盤。
図からなんと、後手玉を即詰みに打ち取ることができるそうです。

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▲13桂成以下23手詰めだそうです。
実戦で見つけれたら気持ちいいでしょうね。

憧れます。

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