月段位二段…まぐれだ。
ここ最近の将棋ウォーズが異常な成績になっています。
10秒将棋では今月の棋力が2.06段。これは過去最高です。
それと、1月11日から行われている段級位最強戦では、あの藤井聡太二冠を彷彿させる驚異の勝率0.857。
これは異常事態です。
急激に実力を伸ばしてこの成績になりました、ならそれは素晴らしいことなんですが、実際はそうではありません。
ギリギリの戦いを運よく勝っているだけです。
序中盤で不利になってあーさすがに今回は負けだなーって思ったら時間切れ勝ちや、奇跡的に相手が悪手連発しての逆転勝ちとか、そういうのが多いです。
本来は勝率5割でもおかしくないような内容の将棋で、この勝率。おかしいです。
絶対に実力でウォーズ二段はありません。
とはいえ、ちまたの将棋道場とかだと、1級の状態で12勝2敗というのは、初段に昇段できる成績でしょう。
とはいえとはいえ、これはそのうち絶対に反動が来ると思いますので、このまま対局をこなしていくと自然と実力通りの数字になるでしょう。
勝率も5割に落ち着くでしょう。
とはいえとはいえとはいえ、この「今月二段」というのは、やはり嬉しくもあります。
1回でも対局して負けでもしたら二段でなくなる、と思うと少し対局する気がなくなってしまいます。
くー。
ちなみに最近勉強しているのは対振り棒銀。
少し指してみた結果、対四間飛車だと5筋の歩を突かずに、△54銀と上がってくる形にする人がべらぼーに多いです。
そういう場合は斜め棒銀がさく裂します。
棒銀と斜め棒銀、これが自分に合ってるなって思いました。
指してて楽しい。
あとは対穴がわかれば四間飛車対策はバッチリ。
相居飛車も、棒銀を取り入れたい。
相掛かりはしないから、角換わりと矢倉。
角交換する棒銀か角交換しない棒銀。
あとはたまに早繰ればいい感じ。
なんかずーっと強くなりたい気持ちで将棋してるけど、それだけ向上心を持ち続けられる趣味があるって幸せだなってたまに思う。なかなか強くならないからこそ、いいのかもしれない。
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