数の攻めの応用
上達のための動画も作ってはいますが、それ以上に実戦をこなしており、その都度なるほどと思える手筋を勉強しています。
動画だけでなく、文字としても残していければと思いました。
下図は私の後手番で、△86歩の垂れ歩に対して▲85歩と飛車の効きを止めてきた局面です。
先手の飛車の横効きもあり、いまいちどう攻めていいか分からなかったので、実戦では△34歩と攻め駒を増やしましていきました。その後角交換し、相手の桂馬に大活躍され、一気に負けてしまいました。
上の局面では、△85同銀と取るのが良かったようです。
この手は実戦のときも考えましたが、以下▲同桂△同飛となり、銀桂交換で駒損です。△87歩成が実現すれば非常に良いですが、▲98銀などと先に受けられたらそれ以上攻めが続きません。と判断しました。
しかし▲98銀に対しては△87桂と打ち込んでいけば攻め潰せました。
この手はまったく見えていませんでした。
銀を取れればそれこそ△87銀から勝てそうです。
なので▲68銀と逃げますが、△99桂成が厳しい一着。
▲同角に△24香と逆側を攻めるのが厳しいです。
飛車を横に逃がすしかなく、△29香成で両サイドからの攻めになります。
このような盤面全体を見た攻めというのはまだまだできません。
少しずつでも見えるようになれればと思います。
また、金や銀が手持ちにあれば87に打ち込むのはすぐ見えますが、先の丸い桂馬を打ち込むのは見えませんでした。
ちょっと変則的な数の攻めといったところでしょうか。
そもそも、銀を98に打たせる時点でこちらが得という考えを持たないといけないのかもしれません。
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このように、これからはいろんな実戦の振り返りをnoteに書いていこうと思います。
目標は三段です。
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