放蕩息子連想ですが、プロコフィエフのバレエ音楽《放蕩息子》がロシアバレエ団最後の興行作品だったとは知らなんだ。美術がジョルジュ・ルオーていうのも未聞。ネーメの全曲盤が。
初っ端から交響曲第4番ハ長調第四楽章のテーマが。初稿を最初に録音したのはジャン・マルティノンとも聞いております。
ネーメは両方とも録音、初稿の第四楽章は彼らしくヴァイタリティ溢れる。
改訂版も別の魅力あり、幕切れなどで強烈なエネルギーを照射する。
マヌエル・ロザンタールへの影響というか親和性ははっきり感じます。ロザンタールの指揮する三つのオレンジへの恋、おまけで。