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旗当番を楽しむ♪

僕は「旗当番」に行くのが好きだ。

「旗当番」とは、通学路で危険とされている交差点等で旗を持って、児童の安全を見守る当番だ。集団登校する児童たちを車から守る役目。

多分、地域によって様々な名称があると思う。そもそもそういう当番がない学校もあったり、地域の有志がボランティアでやっている場合もある。

我が子たちが通う学校では、当番の順番の表が配られて、担当日を確認するようになっている。

ただ、これは家庭によっては大きく負担になっており、どちらかというとネガティブな意見が多いのは承知している。「集団登校しているから大丈夫では?」との意見も聞いたことがある。

でも、やはり個人的にはこういう機会があるのは大切だと考えている。

通学路を確認してみると、けっこう「危ないなぁ」と感じるところは多い。車の運転をしていても、そういう場所は注意して確認している。

ましてや、朝の登校時間帯は、出勤で余裕なく運転している車も多い。大人が立って見守るのは大切だと思う。

それに、子どもたちが登校している様子を見守ることで色んな表情を見ることができる。元気に挨拶する子、眠そうな子、うつむき気味で歩く子、少し遅れて登校する子、色んな子どもがいる。

そういう様子を見ることはとても大切だと思うし、我が子以外にも関心を持つことができる。

もちろん朝から子どもたちに挨拶してもらうことで、自分自身が元気をもらえるというのもある。

1〜2ヶ月に1回程度で回ってくる旗当番。長女(小6)が1年生の頃から僕が大抵旗当番に行き、6年目となった。次男は今1年生なので、あと5年間は旗当番が回ってくるな。

先日、長女が小学生として登校する最後の旗当番の日が終わった。

1年生の頃の長女は、集団登校の集合場所に遅れてしまうと、泣きながら家まで帰ってきていた。いつも不安そうに登校していた。

そんな長女は今は登校旗を掲げ、弟2人含め下級生5人を連れて、安全に学校まで登校してくれている。

頼もしくなったもんだ😌

旗当番として、その姿を見送ることができ、何だかジーンとしてしまった。

6年生で思春期にも突入しているため、こちらを見向きもせずに通過していったが、それもまた良しだ。普段はおそらくきちんと旗当番の保護者の方に挨拶していることだろう。

次に旗当番が回ってくるのは来年度になる。その頃は長女は中学生になっている。次は長男が班長として、下級生たちを先導していく番だ。

僕もあと数年は旗当番を楽しめるなぁ☺️子どもたちの挨拶に元気をもらおう!!

最後まで読んでいただきありがとうございます🙇

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