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レーティングは気にしたら負け

裕です。
本日もご覧いただきありがとうございます!!

今回は「レーティングは気にしたら負け」これについて話していきたいと思います。正しくは「レーティングを気にしている時点で負け」です。

レーティングは簡単に言うと強さの指標です。
ダーツにおいては、01とクリケットの直近30戦のSTATSによってDARTSLIVEでは1~18まで。Pheonixは1から30まであります。(※対戦もしくはオンライン選のSTATSであり、一人でやった場合はカウントされません)このレーティングと正しく向き合っていれば、さらにダーツが楽しくなる要素のひとつになりますが、間違った向き合いをしているとダーツがつまらなくなります。

レーティングに意識が向いている時点でダーツはうまくならない

よくレーティングを上げるためにダーツを投げている人がいます。(※当の本人は自覚なし)しかしそれで本当にダーツが上達するでしょうか?

確かに、レーティングを上げるためにダーツを投げるという考え方が間違いというわけではありません。ダーツの楽しみ方なんて人それぞれですからね。

ですが、多くの人はダーツを始めたころはレーティングを気にしてダーツを投げていたでしょうか?

おそらくほとんどの方はレーティングなど眼中になかったと思います。
実際僕もダーツを始めて、データが記録されるカードを買ってからレーティングという存在を知りました。
ここで僕が言いたいのは、あなたが「これから本格的にダーツをひとつの趣味にしよう!」と思って始めた状態と、今現在のダーツを投げる目的がズレていませんか?ということです。
ダーツがうまくなりたいという目的を持って始めたはずなのに、今となってはレーティングを上げたいという目的に変わっている。そうなってくると前者と後者ではダーツに対する姿勢も違いますし、練習する内容も違ってきます。

例えばレーティングを上げることに意識が向いてダーツを練習する場合。毎試合終了時にレーティングが増減する対人戦、オンライン対戦がメインになるかと思います。そして、対戦中は自分のダーツではなく、自分のラウンド毎のスコアしか見えていません。
「さっきのラウンドはBULLに1本も入らなかったから、次のラウンドでは最低2本入れないとレーティングが下がってしまう!」みたいな感じです。
それに対し、ダーツがうまくなりたいという目的を持ってダーツを投げている人は滅多に対戦をしません。カウントアップなどの練習をひたすらやって自分のダーツが狙っているターゲットに刺さる技術を上げる練習をしている人がほとんどです。そして、ある程度技術が上がったら、対戦を数回やってダーツが以前よりも上達しているかどうかを測るわけです。これでどちらのほうがダーツがうまくなるかと言えば当然後者でしょう。


レーティングが低いから弱い、レーティングが高いから強いというわけではない

これが現実です。

僕の肌間ですが、レーティングが低くてダーツが強い人は滅多に見ないですが、レーティングが高くてもダーツが弱い人はめちゃくちゃ多いです。どうやって見分けるかというのは人それぞれだと思いますが、一番わかりやすいのはグルーピングでしょう。

ここで、僕の対戦中の過ごし方についてお話しします。僕はダーツを投げないとき、すなわち相手のターンのときに相手のダーツの飛びやグルーピングを見て相手のコンディションをチェックしています。なぜそうしているかというと、相手のダーツの飛びでその人が今の自分のダーツに自信があるかないかが分かるからです。
自信がある人のダーツはブレることがありません。
01の対戦の場合、毎回同じリズムで淡々と何も考えずに投げます。仮にBULLから外れたとしてもすぐに立て直すことができます。
しかし自信のない人の場合はそれができません。自信のなさが原因でミスショットを連発したり、自分が優位に立っている状況から逆転されて勝ちを逃すことが多いです。
レーティングが高くてダーツが弱い人は間違いなく後者に当てはまっています。


以上が、レーティングを気にしている時点で負けという僕なりの考えです。

一言でまとめると、どんなスポーツにおいても強くなりたいのであれば、強くなるための練習をしなければならないということです。

そしてその練習の内容は人それぞれ違います。是非、自分に合った練習法を見つけてください。
過去の自分よりもレベルアップしたいと思っているすべての方へ。一緒に過去の自分を超えていきましょう🔥

それでは今日はこの辺で終わりにしたいと思います。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!!


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