見出し画像

「コロナ困窮」学生を支援…三菱UFJ、バイト5千人募集」

読売新聞の記事

キャッシュレス決済が50%を超え、メガバンクとは言え、社会的役割が目減りしていくのは明らかだろう。

学生を支援するのは、多いに結構だが……
その肝心の学生の少なからずは、支援されて当たり前だと思っている節がある。
大学進学率が50%を超えたいま、大卒であることには、なんの箔もつかない。また、学歴だけで通用するほど、これからの社会(アフターコロナ)は、甘くもない。
なんのために大学へ行くのか。
医学や薬学を始めとする理系学生なら、わかるが……
私立文系に受かっただけで満足している学生には、支援の手を差し伸べる必要性を感じない。
辞めればいいとさえ思う。
本当の困窮を体感した方が、彼らのためになるのではないか。

このメガバンクの支援を利用する、したたかさを持った学生ならいいが、ただ利用されるようであれば、なんら大学で学んでいない証明となるだろう。

これからのビジネスは、BtoBやBtoCは、どんどん減り、CtoCが、ますます隆盛していくことだろう。B側に居るメガバンクは、これから、どうやって生き残っていくのか。大量に抱える社員をどうするのか、課題は山積しているはすだが、プロモーションとも見えるこの支援策は、なにを目的とするのか。

学生自ら踊るならいいが、踊らせられては欲しくないと願う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?