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【基本】電話取材での音声収録と画作りのポイント

今回は、たまたまたTwitterで私が回答した質問に関連して「電話取材」についての内容です。ただ、これもきちんと抑えておかないと面倒なことになるので、ぜひ覚えておいてください。

そもそも電話の音声収録は意外と面倒

よく電話取材している様子が番組等で放送されますが、実は技術の助け無しでやるのは意外と難しいんです。何より音声収録が面倒なんですよね。

もちろん、業務用電話の中には、そうした機能を搭載しているものもあります。しかし、NHK職員の皆さんが使うのは、恐らく業務用のiPhoneでしょう。ガラケー時代なら意外と手段が豊富でしたが、iPhoneではそうした機能が搭載されていませんし、勝手にアプリを入れることが出来ない場合もあるので、少し工夫が必要なのです。

また、もしサードパーティーのアプリで録音できたとしても、本当に録れているかの確認がリアルタイムにはできません。

結局録れていなかった、となると悲惨なことになるので確実性の高い方法を覚えておきましょう

収録方法自体はシンプルですが、その後の編集にあたってはNHKの内規に関わる要素も含まれるため、メンバーシップで保護させて頂きます。

個人の携帯電話と業務用iPhoneのダブル使いがポイント

もし誰か別の人の助けを借りられるなら、どちらも業務用iPhoneを使えば成立しますが、ここでは独力で収録する場合を想定します。

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