NHKニュースクリップ(2023年8/27号)
この企画も1年続けてきましたが、もはや、今週の不祥事速報と化しています。当初は、NHK関連の動きを読み解くつもりだったところ、私が考えていたよりも不祥事や、それに近い不正があまりにも多いのです。
NHK職員がガールフレンドの両親への挨拶に番組を利用か?
まずは、クローズアップ現代に関連して、内部からの告発をひとつ。
この番組に関連して、担当ディレクターが公私混同も甚だしい行動を協会内で自慢しているという情報が寄せられました。なんと、海外ロケに乗じて、交際中のガールフレンドの両親にプライベートな“ご挨拶”を行っていたというのです。私も海外ロケは散々しましたが、信じられません。
私に寄せられた情報によれば、クロ現の担当PDと、この女性の方が局内恋愛中だとか。NHK職員同士の恋愛は珍しくありませんし、その事が仮に本当だとしても、それ自体は何の問題もありません。
しかし、海外ロケ中に“ご実家”への挨拶まで行っていたとすると、倫理的には問題でしょう。
この番組ではカップル同士の痴話喧嘩も見られたとのこと。
プライベートドキュメンタリーとして見せるなら分かるんですが、全然関係無いテーマで公私混同しちゃダメですよ。
ちなみに、当該クロ現の視聴率は年間最低クラスとのことでした。特殊なリポーターまで使って、派手に海外ロケを展開して、SNSでも騒ぎ立てた上で低視聴率だとしたら、その責任は重大です。
※もし私の記述に事実誤認があるようでしたら、協会から声明を出して下さいね。
もはや、日付さえ間違っている「おはよう日本」木曜の凋落
毎週、何かしらやらかしている「おはよう日本」の木曜日。担当編責は、「在宅太郎」の異名を取るほどのサボりの達人なのですが、ついに日付も間違えるようになりました。
見て下さい。8月24日の6:00台の放送のOGPが、8/3 6:30〜となっています。この日の放送内容は、処理水・ロシア情勢など政治ネタが盛りだくさんということで、逆にオーダーを決めるのは容易かったと思います。
しかし、肝心の放送日時を間違えるなど言語道断です。
日付もまともに出せないようで、なぜNHKが世に蔓延るフェイクニュースを駆逐できるというのでしょうか?私には信じられません。
際限無きNHKのWeb拡大 実態は本来業務
最後は、あまり苦言を呈したく無いのですが、NHKのWeb業務に関してひとつ指摘させてください。
認知度は低いのですが、NHKでは民放出身者の主導のもと、このようなWeb主体の取り組みが行われています。その一環で、番宣?なのか、やたらと長尺の生配信が今日行われました。
一応、この投稿文を見る限りでは、確かに理解増進と言えなくもないのですが、3時間はあまりにも長尺すぎます。これだけ長尺ですと、準備の手間もかなりのもので、関係する職員にとっては「本来業務」と化しています。
こういう新しい取り組みも必要だとは思います。しかし、本当に受信料でやるべき取り組みでしょうか?
ネット業務の際限無き拡大戦略に、Noと注文がついた今、立ち止まるべきだと思います。
NHKへのサイバー攻撃疑惑
最後は、セキュリティに関する話です。
どうやら、BBCだけでなくNHKも攻撃を受けていたようです。8月の頭にリモートアクセスが一時緊急停止していましたよね?それが、この件に関連しているとの情報がありました。
真偽はかなり怪しいですが、一部、クラウド上のデータが覗かれたという説も私の元には入ってきています。
受信契約者のデータベースや、放送システムは通常の業務系とは切り離されているので大丈夫だとは思いますが、最近はリモート勤務が広がった結果として、Teamsなどにも個人情報が普通に貼られています。
もし、何らかの情報漏洩などがあったのだとしたら、隠蔽せずに透明性を持って公表するべきです。
もし宜しければサポート頂けると幸いです。取材費の他、Twitterのプロモーション費などNHK健全化の為の取り組みに活用させて頂きます。