マガジンのカバー画像

フェイク・バスターズを巡る批判

9
フェイク・バスターズの取材の甘さ、制作陣の見識の低さを炙り出す記事です。NHKとの質問のやり取りも含みます。
運営しているクリエイター

記事一覧

フェイク・バスターズ 藤松PD Twitter活動は業務か?

*こちらは公開情報のみで構成した内容です。また、公益性が低いため、note上のみの発信に留めます。

有料
100

【唖然】魂を棄てたフェイク・バスターズ 〜NHKからの返答と、改善への提言〜

※ナレッジベース共有どころか、JFC(日本ファクトチェックセンター)とフェイク藤松が徒党を組んで妙な勉強会を計画しています。 こんな無駄な事に受信料使うのは絶対に許されません。現役のNHK職員も厳しく批判しなきゃダメですよ?なんでマトモに裏付け取材も出来ない連中に教えを乞うのか私には理解出来ませんよ。 今回は、先日放送されたフェイク・バスターズについてです。過去3つのエントリーで、私はその問題点を指摘してきましたが、きょう8/10午後、ようやく協会側からの返答が来ました。

有料
100

フェイク・バスターズからお返事が来ました。 全く誰かを納得させようという意図の回答になっていない。 早速、私の職員専門家ネットワークで内容を点検しましたが、“フェイク番組”と判定せざるを得ない内容でした。 後ほど、返答に対する局内の反響と共に詳しく解説します。

今日もフェイク・バスターズからの回答がありませんでした。 協会の常識からすると、明らかに遅いです。私はそんなに返答に時間を掛けた事は一度たりともありません。 私が投げたのは、試写で出て問いメモにも記載される程度のごく普通の質問です。 返答は公共放送の義務です。

質問への回答は、報道の自由に対する最低限の責任である

平日に重い記事を作るのはしんどいのでライト&ショートな記事です。 ひとことで言えば、フェイク・バスターズの制作責任者、仕事サボんなよ?って話です。 問い合わせへの返答はPDの義務

有料
100

フェイク・バスターズの藤松PDが Twitterに鍵を掛けてしまいました。 言論・表現の自由を論じる番組を世に出したPDとして、正面から疑義に応える責務があると思いますよ、私は。 ホント見下げ果てました。だったらあんな杜撰な番組作ってWebで喧伝するのはやめとけって話。

フェイク・バスターズへの質問状

NHKの凋落もまた フェイクビジネスの付け入る隙を生み出している 〜局内反響編〜

前回の「フェイク・バスターズ」に関する批判と提言には協会の現役職員(PD・CPクラス)からも多数の反響が寄せられました。概ね、私の捉え方と一緒ですが、より踏み込んだ意見も頂きました。協会、そしてTVジャーナリズムへの提言として”反響編”の第1弾をお届けします。

有料
100

フェイク本と同レベルに堕ちたNHKの取材力 〜フェイク・バスターズの事例〜

今日扱うのは、先日放送された下記の番組です。何やら、香ばしいタイトルですよね。世間に対する何がしかの挑発的意図のある番組ですが、去年くらいから不定期に放送されています。唐突に、新しい回が放送されました。 先に私の結論を述べておきましょう。 今回の番組内容そのものに明らかに誤情報と断定できる要素は含まれていません。しかし、番組制作におけるプロセスや根拠の明示は極めて不十分。そして、制作者自身の見識・科学リテラシーも論外レベルに低い。世間に一石を投じているようで、結果的にNH

有料
300