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【国家情報院、民間企業とクラウドセキュリティポリシーに関する議論】サイバー脅威と政策に関する重要ニュース

こんにちは。S2W NOTE編集です。
今回の記事では、グローバルニュースを元にサイバー脅威や関連政策に関して重要なニュースを抜粋してお届けします。

以下、2024年7月2日の韓国のITメディア『zdnet.korea』の記事を翻訳・編集した内容になります。

国家情報院、民間企業とクラウドセキュリティポリシーに関する議論
多重セキュリティシステムの推進方針を共有…デジタルプラットフォーム政府委員会・企業役員らが出席

国家情報院はクラウド業界とサイバーセキュリティポリシーについて議論しました。
同院は2日、京畿道城南市板橋(パンギョ)地区に位置する国家サイバー安保センターで「多重セキュリティ体系とクラウドセキュリティ政策」をテーマに懇談会を開催しました。
今回のイベントには、デジタルプラットフォーム政府委員会をはじめとする韓国内外の主要クラウド業界、韓国情報保護産業協会の幹部らが参加しました。

国家情報院は公共分野人工知能(AI)・クラウド技術の導入拡大に関連して進行中のネットワークセキュリティ政策改善方針と多重セキュリティ体系の推進方針について説明しました。また、これに関連してクラウド構築方針とセキュリティ基準について議論されました。

韓国政府関係者は、セキュリティ産業の活性化に対する政府の積極的な支援と不合理な制度を改善していくことを明らかにしました。
韓国内外の業界と関連機関を結ぶ官民協議体を設立し、主要なセキュリティ政策や技術情報などについても随時共有することにしました。
参加者らは「国家サイバー安全保障政策の確立とセキュリティ産業の発展のために、国家情報院とクラウド業界と関連機関が直接情報交換できる協議体が組織されることに大きな意味がある」「民間が協力して国家次元のサイバー安全保障強化だけでなく、関連産業発展まで行えるよう努力する」などと今後の連携への期待を示しました。