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【韓国、薬物に関するテレグラムチャンネルでLSDに関する言及量が約1.7倍に急増】5月1週目のS2W単独ニュース

こんにちは、S2W NOTE編集です。
本日は、S2Wで毎週配信している5月1週目ウィークリーニュースまとめをお送りいたします。

5月1週目の注目の内容は、S2Wの独自のデータ分析の結果、今年1月以降、韓国のテレグラムチャンネルでの薬物に関する言及が全体的にわずかに減少している一方で、代表的な薬物のひとつであるLSDについては大幅な増加が確認されたというニュースです。

それでは、5月1週目のニュースをご確認ください。


■ベラルーシKGBウェブサイトの内部データが流出

・ベラルーシの情報機関である国家保安委員会(KGB)の内部資料が流出し、ダークウェブ上のハッキングフォーラムで共有されています。

・5月1日、「BreachForums」で活動するユーザー「Ynnian」が、この機関に関する内部資料を掲載しました。投稿には被害機関のサーバーログや従業員の個人情報などのデータが含まれています。

• この事件は、ベラルーシの独裁政権に反対するハッカー集団「Cyber Partisans」が政府機関を標的に実行したものです。

• 投稿内容によると、ベラルーシKGBのウェブサイトは少なくとも2か月以上ダウンしており、データ漏洩自体は昨年秋頃に発生したとのことです。

■有名ハッキングフォーラムで米ヘルスケア関連のデータ流出を確認

• 米国の社会保障番号(SSN)を含むヘルスケア関連データが漏洩し、ダークウェブハッキングフォーラムで共有されています。

• 昨年4月27日、「BreachForums」で活動するユーザー「Eurydice」が、消費者ごとの氏名、性別、生年月日、社会保障番号、住所などを含む約12万人の米国消費者の医療データを漏洩しました。

• 近年、医療業界へのサイバー攻撃が増加している中、米国では今年2月にUnitedHealth Groupへのランサムウェア攻撃を受けて以来、医療産業のサイバーセキュリティ対策の強化についての議論が活発です。

■韓国、薬物に関するテレグラムチャンネルでLSDに関する言及量が約1.7倍に急増

・今年1月以降、テレグラムでの薬物に関する言及が全体的にわずかに減少している一方で、代表的な薬物の一つであるLSDについては大幅な増加を確認しました。

・S2W独自のデータ分析の結果、大麻・ヒロポン・ケタミンなどの薬物に関する言及量が昨年大きく増加しましたが、今年1月からはわずかに減少しました。
その一方で、LSDについての言及量は着実に増加しており、今年の1月と比較して4月までの間に1.7倍も増加しました。

• 強力な幻覚剤であるLSDは、(水溶液を染み込ませた)紙(切手など)の形態で流通しており、郵便物や書類に混ざっても検出が困難とのことです。

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以上、5月1週目のニュースをお届けしました。
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