見出し画像

ロープの結び解け3種

今回はロープの結び解けを3種類解説します。単独で演じることもできますし、3つ連続して演じることでより効果が高まります。また、「エディ・タイトルバームの結び目」から続けてひとつの手順として演じることもできます。

ロープの結び解けについて

ロープの結び解けとは、ロープを結んで、それがほどけるマジックのことです。ただこれだけの現象でお客様を驚かせ、楽しませることはできるのでしょうか?

普通に演じたのでは地味で驚きの少ないマジックになってしまいます。ところがハンドリングと見せ方の工夫で、これだけシンプルなマジックが不思議で楽しい芸となるのです。

たった1本のロープでクロースアップからステージまで演じられる手順はとても価値のある演目になると思います。

参考文献

この記事では以下の本を参考にしています。どちらも素晴らしい名著であり、これらを読むことでより一層理解が深まると思います。そして私のセレクト、ハンドリング、セリフ、構成、演出の意図も感じ取っていただけるかもしれません。

準備

今回も以下のロープを使用しています。約150cmにカットし、両端はほつれないように接着剤で固めるか、セロハンテープを巻いておくと、より演じやすくなります。

ここから先は

2,728字 / 48画像

¥ 500

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?