短文

十字路に落ちたアボカドがどうにも愛おしく思えて、なんだか笑えてしまった。


昨日見た夢は大学の学生食堂に並んでバドミントンのパドルに醤油をかける夢でした


買い物帰りに見たアパートの窓ガラスから長い髪が垂れていました。


地下通路を眺めていると、地方都市を憂う声の大きな中年男性を見ます


昨日お店に来たDJは、ずいぶん聞き取りにくい訛りのある口調で、ボンベイ・ミストとつげました。


触っていないレシピブックや器が、時折棚から飛び出します


ケロリンの洗面器を被った女性は、橋を渡れないのだろうか


頭が重くなったので、髪を切りに行きます


幽霊の触り心地は、蜘蛛の巣に似ている
部分的に貼り付いてきて、部分的に弾力がある


島根にあった黒いオカメは、近づくと蜘蛛の糸を吐く


あの人が見た夢、窓のない和室で寝ている、まるで座敷牢のよう

ノンフィクション図書情報の熱意が好き。


公園のブランコの下で、歌う少女

寝室の角から、睨む少年

引越し先で鈴の音がする。無視するとなくなったらしい。

買った一軒家の庭から出てきた木彫りのお地蔵様。今は祀られているらしい。

祖父が見た大蛇は、丸太ほどのサイズだったと言う
僕が見るのはカマドウマか？鶏か？


廃坑の奥に三体のお地蔵様。首が逆。


幽霊が出るエレベーターは無くなり、新しい商業施設になった


登別大橋の上で、救急車に声掛けをされた
間違われたかな？


登別大橋からの景色は綺麗で、好きな場所の一つ


平和の滝に行きたくなる時がある。音がする。


夕方の西岡水源地はとても綺麗で


36号線を苫小牧から白老へ、晴れた夕方の景色が好き


支笏湖で友達と釣り。出てきたエゾジカのデカいことデカいこと。


牧場のソメイヨシノを通して観た朧月が綺麗で


売れ残ったチリトマトヌードルの姿が切なくて、つい買って食べた。


山のような恵方巻きはさすがに買えない


剥がした畳の裏から聖教新聞

体よく押し付けられたロードエルコーは数奇な運命によって図らずも火葬されてしまった