【2.5個消費】オレンジのタルト

しばらく前に買ったオレンジがそろそろ危ないかもしれない。

オレンジって皮が分厚くてツヤっとしてるせいか、ほかの果物より傷みにくそうなイメージありません？その思い込みのまましばらく放置してたんだけど、ついに重い腰を上げて何か作ることにした。

本当は生で食べる予定だったけど、ここまで放置してたら水分も飛んであまり美味しくなさそうだ。どうしようかとレシピを調べるとタルトとかゼリーばっかり。凝ったもの作る気力も無いので仕方ない、コンポートにしてタルトに載せる。

気力はなくても出来栄えに妥協はしないのでご安心を。

今回参考にしたレシピはこちら！

オレンジのタルト | レシピ | 富澤商店

まずはパートシュクレから。
バターを常温に戻し忘れたからちょいレンチンして練る。ちゃんと常温に戻してる人は人類の3%以下だろう。

砂糖と卵黄を入れて合わせる。これだけ気温が高いとバターが扱いやすくて助かる。夏のゆるゆるは冬のカチカチよりだいぶマシ。

薄力粉とちょびっとのアーモンドパウダーを入れてさっくりまとめる。

粉っぽさがなくなったらまとめて冷蔵庫へ。
気温のせいでかなり柔らかい生地なのが気になる。
できたら一晩冷やすべきなんだけど、間に合わないから2時間くらい置く。

バターを練った後、砂糖、全卵、アーモンドパウダーを加えてクレームダマンドも完成。
こちらもかなり柔らかいが、2時間くらい冷蔵庫で冷やせばちょうど良くなりそうだ。

~~Tips~~
タッパーにラップを敷いて入れると洗い物が出なくて便利！

生地とダマンドクリームを寝かせている間に、オレンジ2個分のコンポートを作る。3mmくらいの厚さに切るのがこのレシピ最大の難所。ちょっとくらい破けてもあんまり問題なしだからササッとやっていくが、プロだったら怒られると思う。

落し蓋忘れずに。

最近は暑くて生地がダレやすいから冷蔵庫でしっかり冷やしてから敷き込む。敷きこんでからもしっかり冷やす。

クレームダマンドを敷き詰める。コメントは特になし。

いい感じにオレンジのコンポートを並べる。写真で見ると平面的に見えるけど、結構高さがあるから綺麗に敷きつめないとバランスが崩れるので注意。真ん中はどうしてもくちゃっとなるから、細かくしたコンポートで誤魔化します。

焦げないように注意しながら焼く。ナパージュをちゃちゃっと塗ったらかなりお店っぽくなった。ナパージュミックスは前回のフレジエで苦戦したけど、タルトとかには使いやすそうな感じ。

生地部分に粉砂糖を振るって完成。正直タルトへの情熱は薄いんだけど、出来上がるとちょっとだけテンション上がる。

食べて見た感想は、まあいい感じかな〜くらい。
タルト好きには申し訳ないけど、果物は生でそのまま食べた方が美味しいと思うのよ。

今回はオレンジの救済ということで急遽タルトを作ってみたけど、タルトloverでは無い私にはあまり刺さずという結果に。

タルトは作り慣れてるから新鮮味が無いのも原因かもしれない。次回は新しいお菓子にチャレンジして未知なる味覚の探求へ邁進する予定！