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【完全版】たった5ヶ月のコンサルで12倍の成果!?38℃ラジオ様のマーケティング事例。

皆さん、ごきげんよう。
ビジネスコンサルタントのダレワタ社長です。

今回の完全版の記事は、最後まで読んでいただくことをおすすめします。
【今回の記事を全て読むと、認知度向上のためのマーケティング手法や崩れない事業構築のコツを手に入れることができます】




「売り上げが増えました!」
「新規のお客様が獲得できました!」
「次のイベントが満席になりました!」

そんな、コンサル生様からの良きご報告に胸が躍る毎日です!
(みんなありがとう…!)


一方で、僕はビジネスコンサルタントですので、
ビジネスに関してお話を伺い、課題を見つけ、アクションプランを提示し、成果を上げていただくことは、ごく当たり前のことです。


なので今回は、一風変わったマーケティング事例をお伝えさせていただきます。


今から約5ヶ月前の2月4日、縁あって音声配信を行っている二人組のコンサルを請け負わせていただきました。(現在も継続中)
お二人の名前は、「38℃ラジオ」。

2月時点のコンサル当初のSpotifyの再生数は、2回。
スタンドFMの回数と合わせても45回でした。


これは、、、、、、、
やるべきことが多すぎてワクワクしました笑


僕が一番最初のコンサルで確認したのは、以下の3点です。

・お二人が目標としているものは何?
・ラジオ収録から配信までの手順は?
・お二人がこの取組に割けるリソースはどのくらい?


事業で最も大切なのは、「成果」だけではありません。
「継続性がある」「ワクワクする」という点も非常に重要な要素と捉えています。


なぜなら、



たとえ成果が出ても、自分の心が満たされていなければ意味がないし、
たとえ成果が出ても、すぐに行動を止めてしまうなら再現性のない短期的な成功で終わってしまうからです。


僕は、単に売り上げをあげるコンサルを提供したいのではなく、クライアント様の『人生上の幸せ』という地図の上に、事業のロードマップを引きたいのです。


僕が38℃ラジオ様にコンサルでお示しした具体の施策は企業秘密ですが、お話しできる範囲で3つ書きますね。(※詳しくは、知りたい方は個別コンサルに聞きに来て下さい)

(1)タイトルの付け方の工夫

タイトルコピーには無視できない大前提があります。



・人間が一度に認識できる文字数は限界がある。
・また、文字をみて興味を持つかどうかは1秒に満たない時間で判断される。

つまり、文字を瞬時に認識させ、興味付けできるかの勝負になります。
これを攻略するために必要なのは、コピーライティングの技術です。


「ライティングが大事なことくらい知ってるわ!」



そう思いましたよね?



もちろん、それだけではありません。
38℃ラジオさんのコンサルでお伝えするのは、ライティングのノウハウだけではなく、媒体やフォロワー属性に応じた「ターゲティング」の要素を多分に含んだ内容です。単に小手先でタイトルを工夫するだけじゃ勝てませんから。

マーケティングは、複合的にレイヤーを重ねるように実施すべきものです。


スポット的に対策を打ったとしても、さほど効果はありませんので、全体施策のバランスを見ながら戦略を実行する必要があります。

(2)ノンオーガニック戦略

自分たちのSNSの総フォロワー数が少なければ、例え複数のSNSを連携したとしても、得られる効果はスズメの涙ほどです。(10%くらい流入があればいいかな、くらい)


つまり、自分たちの発信だけでは、認知活動のスピードに限界があるのです。


そこで、38℃ラジオさんにはXでの「交流」を増やすようにお伝えしました。もちろん、その交流の仕方も当時のアルゴリズムにしたがって、最も効果が出るように。

ここでは、どんな人とどんな風に交流を図るかという点が大事でしたので、結構細かくご助言させていただきました。


ノンオーガニック戦略のコツは、Win-Winであることです。よく、自分の利益だけを求めて「巨人の肩に乗ろう」とする人がいますが、それは絶対にうまくいかないので注意が必要です。


また、闇雲なコラボ企画をし続けるのも自分のキャラ・ブランド毀損が進むことがあるので最新の注意を払わなければなりません。(みんな、短期的な成果に目が眩みすぎる傾向があります)


その点、38℃ラジオさんは、うまい具合のバランス感覚を保ってこの戦略を実行された点が非常に良かったように思います。


(3)発信頻度の工夫

38℃ラジオさんは、4月14日の配信から毎週水曜の他に月曜投稿の「38℃ショート」の配信も始めました。つまり週2回の発信に回数を増やしたのです。


ここには大きな意図がありました。(多分、本人たちも知らない)
その中から2つ、ご紹介させていただきます。



・ザイオンス効果
単純接触効果というものです。何度も情報(発信)に触れるうちに警戒心が薄れ、親しみや親近感を感じる効果。


・「忘れさせない」リピート施策
人は忘れる生き物です。どんな優秀な商品も時間が空けば「忘れる」のです。週に1回触れるかどうかわからない配信に、チャンスを見出すのは非常に困難です。



これらの理由から、週2回配信となった38℃ラジオさん。
最初はショートが伸びず凹んでいましたね。(※配信参照)


それでも続けられたのはなぜでしょうか?

もちろん、ご本人たちの弛まぬ努力というのが大きく一つあります。そしてもう一つ、


一番最初のコンサルで確認した3つのことに、答えがあります。

・お二人が目標としているものは何?
・ラジオ収録から配信までの手順は?
・お二人がこの取組に割けるリソースはどのくらい?


「目標としているもののために、
無理のない手順とリソースで、
結果を出すために継続できるもの。」




それを元に実現可能な施策を検討し、
選択された手法が、「38℃ショート」だった訳です。


ショートを収録して配信するまでの流れも、コンサルでかなり詳しく教えてもらい、この負担感だったら週2回投稿できるかも!とコンサルタントとしてGOをさせていただきました。


事業を設計する上では、成果だけを追わず、継続性にもこだわる。事例からも分かるように、これが本当に大事なことです。


こうした戦略のもと結果として、
45回だった再生回数は、547回に。
インプレッションは、4,000回から60,000回に向上しました。(本当に良かった!)


◎ダレワタが目指す事業構築


僕のコンサルで行う事業構築や商品設計は、
常にリソースの確認が伴います。


「体力的には無理なくやれていますか?」
「時間的余裕はありますか?」
「1日にどのくらいの時間を費やしていますか?」
「行動し続けることで心情の変化はありますか?」


事業構築は、事業だけではなく、その方の生活、ひいては人生に関わります。成果を出すだけなら、リソースを無視してアクションプランを立てればいいので簡単です。でも、それだけじゃクライアントの本質的な幸せには貢献できません。


僕が目指したいのは、「幸せな」事業構築・設計です。


38℃ラジオさんがマーケティング施策を実践し効果を得たように。
次のステージに目指せるフェーズまで来たように。
多くの方のお力になれれば嬉しく思います。


それでは。