🟡10日目・クールでかっこいい演出
こんにちは、だれのきです。
10日目は苦手克服のためにクールでかっこいい演出の練習をしてみました!
今回の制作物
モデル:NEGI00K様(@kknegi0)
今回はかっこいい系のVさんの立ち絵募集を行いお声がけいただきました。ありがとうございます!
今回の目標
立ち絵1枚を使って魅力的な演出を作るぞ!
デザインからアニメーションまで一通り完成まで持っていこうと思います。
制作の流れ
▶︎そもそもクールとは何か
まずはこれ。参考資料を集め、自分なりに考えた結果 ↓かなあと…。
・【AMV/MAD】肆ノ島來世【天国の改札】
・初星学園 「Fighting My Way」Official Music Video (HATSUBOSHI GAKUEN - Fighting My Way)
・Boston Celtics Playoffs
顔隠しについては角度をつけたり手を翳したりして物理的に影を落としてもいいし、絵的に隠れてないときはデザインの中に収めてもよさそうです。
▶︎デザイン
予測ができたのでデザイン。色はNEGI00K様の立ち絵を参考に黒70%・緑25%・赤5%ぐらいで作りました。
な なんかホラーでは!?
尖ったものを見すぎて不穏な感じになってしまいました。そもそもコンセプトが怖めのお方ではないので、ジャリっとした感じから離れないと…
方向性を直して引き続きいろいろ考えてみます。
首元のデザインをパスで起こし、これを使ってみたいなぁ〜というのがなんとなく見えてきました。下記の人物設定もヒントになっています。
また、ゆうたONE様(@yuta_ptv)のフォントを取り入れることでデザインにまとまりが出てきたので、この際フォントを使いこなすこともサブ目標にしました。
作りながら「クールかっこいいとクールおしゃれの違いって何?」ということも考えました。明確な答えは出てないけれど、「そのデザインを見たときにどっちの感想が先に出るか」かなあ。なので個人の感性によるし、何をどう思うのかが個性や作風になるのかも…。
さらに、色はクールだけど動きはポップとか、色はおしゃれだけど動きはかっこいいとかも実現可能だし、演出意図によって組み合わせは無限!本当におもしろいです。
ただ、自分は「ギンギンのクールカッコいい」よりは「カッコいいポップ」の方が作りやすいのかも…と思えてきました。ずっと「かわいくてポップ」な系統が一番得意な分野だと思っていたけど、本当に得意なのは「ポップ」の部分だったのかもしれないです。
▶︎アニメーション
デザインが大体できたのでカットを選んで動きをつけていきます。アニメーションで最も参考にしたのはConnor Henkle様(@cjh_fx)制作のGFX Packsのアニメーションの動き。試合中に流れるアニメーションはクールな印象で骨太ですが、何より緩急が良い!
一番伝えたい印象としてデザインがかっこいいことは大前提として、動きの緩急が良ければかっこいいことにより説得力が出るんじゃないかと思いました。
作業自体は試行錯誤したのであまりログが残ってないんですが、動きのポイント(急にポン引きするところとか)を決めて、そのタイミングに向けて色々調整していったら急にまとまり出したような気が。。
以下は緩急改善のログ↓
SEでイメージすると
OLD:フッワ…ワ..ピピッ ザザザッ スァブンー…
NEW:フワッ..ン ピピッ ジジブンッー….
みたいな感じです。
OLDの方は今SEを想像して気持ち悪かったので、音としてあまりうまく乗らないものはイマイチなのかもしれません(適当)
▶︎ほか見栄えの工夫など
イラストの生の色をそのまま出さないのもかっこいいのかな、と思い調整しています。ラストの止め絵で生の色は出すとして、そこまでの過程では変化を見せてみたい。
まとめ
短い演出ですが動きをつけるのに6hぐらいかかっていました。ここまでnoteを見守って下さっている方は分かると思うのですが、自分は理屈で考えてしまうタイプだからこそ脳直で動きを作るのが苦手なんですよね。
脳直で素敵な演出をバンバン作っていきたいけど、きっと自分に合っている作り方もあると思うのでめげずにチャレンジを通して探っていきます!
今回の発想ポイントは以下🙌
以上が10作目の記録でした。参考になる部分があれば幸いです!
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