【ヤクルトスワローズ】阪神３連戦振り返り【火ヤク戦記2020】

今日で巨人３連戦が終わろうとするところで阪神戦の振り返り。

まず。

ボーア、バースの再来と言われてますけど…

ひょっとしたらひょっとしそうだと思うのはワタシだけでしょうか？

阪神３連戦のワタシ的ポイント。
・裏ローテも崩れなかった。
・ベテラン投手の安定感。
・長谷川初勝利！
・晃大朗活躍！
・西浦サヨナラ３ラン！

ここまで先発投手陣が想定外に（失礼）安定してますね。

イノーアは球、甘々でしたけど悪いなりに何とかしてくれたと思います。鼻血でて鼻につめっぱっで暑い中投げてたからしょうがないよね。
というかあのヒゲは暑くないのだろうか。
次回に期待。

スアレスは、以前いったとおり、去年も打ち込まれているイメージないんですよね。出てくるたびにコンディションなどのアクシデントで降板で、いまいち実力がわからないままでしたけど、ようやく試合を作ってくれました

高梨も真っ直ぐに力があって、四球も少なく７回までと、緊迫の投手戦できっちり仕事を。

ここまでの先発６人、今後もこの調子で、というわけにはいかないかもしれませんが、４人回ってくれればあとはその時調子のいい投手で回していけそう。

そして今年は近藤、中澤とベテラン投手が安定した仕事ぶりを見せてくれているのがうれしいですね。
特に中澤は２軍ではずっと悪くなかったはずですが、選手起用の都合や１軍で投げてもその時にやられてしまったりと、最近はなかなか１軍で観る機会が少なかった投手。
１０年も前のドラ１投手がここでまた輝きをみせられるか。
左枠の若手が更に出てくるのか。
楽しみが増えましたね。

３戦目の西浦代打逆転３ランはしびれましたねぇ。
打つオーラありませんでした？笑
西浦がホームラン打つ時ってなんか打つオーラがあるんだよなぁ。
スイングと球の軌道まで見えるみたいな？（何
そこに至るまでに、レギュラーの山田と村上ではなく、渡邉と上田という控え組が道筋を作ったというのがまたしびれましたね。
レギュラー上位打線で点を取れないと厳しいヤクルト打線ですが、こういう点のとり方、控え組の活躍は高津監督の選手起用の賜物かなと思います。

からの長谷川くん初勝利！
ヤクルトファンとしては我が子の初勝利をみるようなものですよね！
ね！
神宮球場でヤクルトを応援して育ってきた子が、神宮のプロの１軍のマウンドで、ヤクルトのユニホームを着て勝利を上げる。
夢かな？
不安定なところはありますが、今年はじめて１軍で投げる選手、年齢もまだ２１歳。
伸びしろしかないじゃないですか。
パパもう長谷川くんの初勝利Tシャツ買っちゃう！

そしてこの阪神３連戦は相手が右投手メインということや、コンディションも含めて、ついに山崎がスタメン起用！

なんせ今年は、

カツオや奥川くんを抑えての、晃大朗背負ってますから！
出れば必ず結果出すと思ってます。
そして結果を出しました！
身体は決して大きくないですが、小技が使えて足もある晃大朗みたいな選手が今のヤクルトに絶対必要だと思っています。
なかなかレギュラーとして出続けるには厳しい状況ですが、腐らずチャンスをモノにし続けて欲しい。
そして
やーまーさーき、いちーばん♪
と登場曲同様に一番打者に！

塩見も登場曲いいから迷うところですね。

正直この３連戦は阪神の打線に助けられた部分はあるかなーと思ってます。
ボーアばかり叩かれますけど、問題そこですかね？
相手チームからすると嫌な近本が抑えられていることと、福留にあたりがないこと、となるとマルテ以降に得点のニオイがしないんですよね。

ボーアは、打席の雰囲気とか、スイングみると、確かにバースを彷彿とさせますね。
技術的なことはわかりませんが、ツボにはまったら簡単にいかれそうだな、とワタシは敵として対峙するなら嫌でしたね。
見ていると変に孤立しているわけでもなく、チームメイトと喜び合っている姿とか見ていると頑張ってほしい選手だなと思いました。

ヤクルト戦以外でね。
この３連戦のどこかでホームラン打たれるかとひやひやしてましたよ　笑
今回の神宮クリニックはいかがでしたでしょうか？

阪神３連戦まとめると、脇役たちがいい活躍をしてくれた。
これ昨シーズンとか良くない時にはあまりないことだと思うのです。
逆にいい時って脇役が要所でいい活躍をしてくれるんですよね。

高津監督はある程度レギュラーは固めつつも、ベンチも一丸となって戦えるよう常に試合に入れるような雰囲気、起用をしているのかなと感じています。
その結果が脇役の活躍につながっているのでしょう。

これは今シーズン思ったより戦えそう…