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超特急広島小旅行

レンタルの依頼があったので、広島に小旅行みたいな感じで行ってきた。



夜行バス

移動は夜行バス。

飛行機の予定だったが、かかるお金が倍以上違ったので、ケチるついでにキツい経験を買おうというつもりでやってみることにした。


結論、繊細な人間は夜行バスには乗ってはいけません。

あまりにも席がせまいと流石にストレスがかかって死ぬなと思ったので、かなりゆったりと乗れる方の座席を選んだけど、それでもキツい。


乗るのだとしたら必須のものは以下。

○ウレタンの耳栓
○アイマスク

イヤホンのように装着するタイプの耳栓は、下手したら振動などで落ちる可能性が高く、紛失しやすい気がするので、個人的にはあまりオススメしない。

アナウンスで聞いたことだけど、EarPodsなどの無線イヤホンの落とし物がおおいらしい。

ウレタンの耳栓は安いので、落としてもふたつかみっつ持っていっておけばどうにでもなる。

着いた先でもたぶん買えるしね。


アイマスクは、俺が乗ったバスにはサービスでついていたけど、肌触りが悪いし臭くてつける気にならなかった。

肌触りが良くてその他の問題がないものを、買っていつでも持ち出せるようにしておくのが良いと思った。



必須ではないかもしれないけど、繊細な人は、睡眠導入剤かなんかをもっていって、寝たい時にさっさと寝られるようにしておいた方がいい。

俺は次に乗るなら絶対に持っていきたいので、病院に行って処方してもらっておこうと思う。


あと、たぶんどれだけがんばっても寝心地は悪い。

座席の頭部付近に首かけみたいなものがついていて、首を多少は楽にしてくれるが、固いし、全身が不自由な状態なので、俺は快適に過ごすことができなかった。


でも、たまにやる修行としては、制約が大きい分、気づくことも多かったので、良い経験になったなという感じ。

でも、今後は可能な限り乗らずに生きていきたい。


夜行バス、二度と乗るのは、ごめんです。



洗礼

ついてすぐにお風呂屋さん街に足を運んで散歩してたら、そのうちのひとつの店舗のおじさんに声をかけられた。

手を振って「お兄さんお兄さん」と近づいてくる。


「いやあねえ、いまこの子の予約してた人からキャンセル入っちゃって。いまならこの子と遊べるよ」

などと言って、ガラケーを見せてくる。手で顔を隠したふくよかな女性の写真がそこには写っている。


「この子はね、すごいんだよ。先月の指名が100本以上あるの」


ニヤニヤしながら丁重にお断りをして、散歩をつづけた。

こっ、これが広島かあ〜…!!!!(そうとも言えるけどちがう)



写真

店先に置き物がおおかった。

東京って置き物あったっけ?

あまり知らないんだけど、地元の店からは失われつつあるような気がした。

個人でやっている薬局にあるあのオレンジのゾウさんも最近見なくなった。いつだかいつもある場所から撤去されているのを見たような覚えもある。



メシ

アンコウスープのゆず塩ラーメン。スープはラーメンだけど、麺がラーメンとそばの中間みたいな感じだった。低温調理のチャーシューもうまい
海鮮丼。特にあぶられてるアナゴの脂が乗ってて最高だった
セットで560円。安すぎる

うまかったな



広島城

イケてる
邪悪な顔をしたこまいぬ
広島城
ゆるキャラらしい
一個30kgくらいあるらしい



原爆ドーム

原爆ドームの上に平和の象徴であるハトがたくさん止まっていたのが印象的だった。

野蛮になってきたけど、まだ平和な時代だ。

平和に乾杯。



変なの

こういうパロディ系の名前の店やポスターなどが多く見受けられた。これも東京から失われつつあるものな気がする。気がするだけ
ドンキで便所メシすんな
俺が広島に着いた日に閉店した寿司屋
ウィークリーマンションの下にあるスロット屋(?)変わってんな
木からわき毛はえてた
まったく実用性がない気がするが、美容室のガラス戸にあるこのタイプの取っ手がなんか好きだ
アスペには「新品です」ではなんのことなのかさっぱりわからない。もってっていいんか?いらんわ



2コマ漫画

「立ち小便したら金とるぞ!」的な張り紙をいくつか見た。



レンタル業

たまにレンタルしてくれる人がいる(オンライン対談済みか会ったことある人限定)。

今回は会ったことのない人だった。


やっぱり人と会うのはいいな。

色んなデータが蓄積されていく。

声からわかるものがあり、会って行動を共にしないとわからないものがある。

話して感じた印象が実際に会った時の印象とズレがあんまりない感じがしておもしろかった。


今回は、1泊2日で、その前後に半日ずつバスに乗り、帰ったらすぐに仕事をしにいくという超特急な感じだったけれど、レンタルされたりして人と会うついでにそこら辺を見てまわることの良さを知った。

今年は可能な限り国内の色んなところをまわりたい。


広島の夜の街は、猥雑で、しかし活気があり、独特な雰囲気があってステキだった。

知っている街の雰囲気をそこに感じたりもしつつ、やはりここは自分の知っている街ではないのだということを強く感じた。



オマケ

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