子どもプロジェクト×阪大トイレ研:9/22の庄内トイレフィールドワークに向けて
こんにちは!
今回は大阪大学トイレ研究会(@handaitoilet)代表の🐟が記事を書かせていただきます。
多くの方にとっては、はじめましてだと思いますがよろしくお願いします。
今回は、9/22(金)に子どもプロジェクトさんと大阪大学トイレ研究会(以降阪大トイレ研と記載します)で、庄内のトイレをフィールドワークするイベントを企画・実施するのですが、その打ち合わせ&下見の報告になります。
記事の目次は以下です。
1.イベント概要について
ちなみに現段階では、以下のような内容を想定しています。
うんちはどこへ行くのか!
・トイレから消えたうんちの行く先を追って、水道管から浄水場までで水がきれいになるまでを知る講座を実施予定です
(ただ、ずっと話を聞いているのは小学生の方にとって退屈だと思うので、何か工夫をする必要がありそうです…)庄内トイレフィールドワーク
・複数班に分かれて、庄内の指定されたトイレを調査してきてもらいます。
・ワークシートを配布してチェックしてもらう箇所を示す予定ですが、できるだけ主観的な評価も聞けるような項目にしたいと思っています。
・フィールドワーク後は報告会を実施します。
2.打ち合わせ&下見@8/25
先日はそのイベントの打ち合わせ&下見のために、「カレーサンド屋‐だらだらするだら」さんに集まりました。
阪大トイレ研からは🐟と一年生のあづきさんが参加し、子どもプロジェクトの方も6,7人…ほどおられました。
メインで打ち合わせと下見に参加してくださったのはジンノウチさんと、いてさんです(大変お世話になりました🙏)。
庄内のトイレ巡り
最初は事前に阪大トイレ研内で打ち合わせした際の資料を持ってきて話していたのですが、とりあえず下見に行こう…ということで会場となるショコラ(庄内コラボセンター)に向かいました。
ショコラは公民館的な施設だと聞いていましたが、自分の地元の古びた施設とは違って自由に使えるスペースが多く、驚きました…!
イベント当日は阪大トイレ研から便器も持ってくる予定ですが、「当日トイレを置くとしたらここかな…」といった話もしながら歩きます。
下見と言えば…もちろんフィールドワーク候補のトイレもめぐりました。子どもプロジェクトの方にも一緒に来てくださり、
「トイレをこんなにじっくり見たことなかった…」というコメントをいただきました。
いてさんは、多目的トイレの収納式フックという細かい配慮に注目されていました。着眼点がすごいです…!
あづきさんもトイレを熱心に観察されており、阪大トイレ研に着実にトイレ人材が育っているのを感じます…!
トイレのフィールドワーク企画における課題
フィールドワークは「トイレ調査」という体で参加者の方に実施してもらうことになりますが、一般的にその人の属性で何を面白いと思うかは変わってくると思います。
トイレ好き・トイレに関心を持っている人
一般の(?)大学生・社会人
子ども←今回のターゲット
今回の下見は1・2の属性の人で行ったので、少し細かいところでも盛り上がったのですが、メインターゲットである小学生の方が、どんなところに注目してトイレを見るときに「面白い」と思うのかはあんまり想像できていません…。
ジンノウチさんからは、「お母さん知ってる~?これってさ…」と、例えば親御さんなど大人に披露できるような気付きがあると良いという意見をいただきました。
3.イベント実施に向けて
今回の打ち合わせ&下見で色々考えることが出てきましたが、
実際に子どもプロジェクトの方々と顔合わせをして、イベント現地になる庄内を見てまわることができ、
イベント企画&実施の道筋が見えてきたような感じがしました。
(打ち合わせ&下見に参加してくださった皆様、お疲れさまでした。)
今後は、まずフィールドワークの候補地などの外部への連絡で行程を確定させつつ、調査項目を詰めていくことになると思います。
小学生の方に、トイレに興味を持ってもらえるようなイベントを目標に今後も進めていきたいところです。
イベントの時間についてはまた詳細がアップされます!
当日はお楽しみに…!
小話
この打ち合わせ&下見の日の午後は、
子どもプロジェクトさんと学生団体LiaRisさんが主催する、
「国っきカルタ」のイベントがショコラで開催されていました。
少しだけ覗きましたが、楽しそうな雰囲気でした。
私は他の方と一緒に、外でモルックをしてから帰りました。
なかなか思った柱が倒れません…難しかったです。
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