見出し画像

ディスクゴルフのいろいろな楽しみかた

ディスクゴルフは、新型コロナのパンデミックをきっかけに(ディスタンスを保って安全に遊べるアクティビティとして)世界的にブームが起き、プレイヤー人口の増加が続いています。

発祥地のアメリカでは、「ディスクゴルフ・プロツアー(DGPT)」の人気が上がり、プロフェッショナルスポーツ化が進んでいて、選手の契約金も高額になるなど、もう単なる「マイナースポーツ」のレベルではありません。

有名選手のポール・マクベスは、2021年にDiscraft(ディスクラフト)社と、十年一千万ドル(十数億円)での契約を発表し、大きな話題となりました。

熱心なプレイヤーはやはり自然と競技志向になっていくもので、日本国内でもそれ(「うまくなって競技に出よう」という楽しみかた)が主流です。


ただ、ディスクゴルフの魅力や楽しみかたは、競技以外にもたくさんあります。

わたし自身はディスクゴルフを、たとえばストリートスケートボーディングのような、自己完結的な、また自己満足のための、芸術的なスポーツとして楽しんでいます。

理想のラインをカンペキに通すことや、思い通りにディスクをコントロールすることを、なによりいちばんの楽しみとして、スコアなどは気にせず、プレイしています。

またディスクゴルフは、わたしにとってはセラピー(癒し)でもあります。ものすごく雑に表現すると、ディスクゴルフというのは「森林浴をしながらモノを投げ飛ばす」という遊びなので、ストレス解消にならないはずがないのです。


健康上の理由から運動を勧められているけれど、散歩やランニングはつまらない、というかたにも、ディスクゴルフはとてもおすすめです。

楽しくラウンドしているだけで、たくさん歩いて、十分に運動することができます。体に無理な負荷がかかることもありません。


ゴルフ(ボールゴルフ)が好きだったけど、時間的また経済的に優先するべきことが増えてプレイできなくなってしまった、というかたにも、ディスクゴルフをおすすめしたいです。

ゲーム性はゴルフそのもので、一度ハマると信じられないほどの奥深さがあると気づくので、すぐに夢中になるはずです。

ディスク一枚は二千円から三千円ていどで購入できるので、ボールゴルフよりはるかに少ないコストで、それと同じような楽しさを味わうことができます。


興味がわいたらぜひ一度プレイしてみてほしいです。日本国内ではまだプレイヤーが少なく、マイナースポーツレベルなので、プレイヤー人口をもっと増やしたいです。

わたしが経営している「ダプルドライトディスクストア」では、ビギナーフレンドリーなディスクを豊富に揃えています。よかったらチェックしてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?