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孫子の兵法をご存知だろうか その一説をfxにアレンジしてみた

ご存知、武田信玄が旗印として使用していた『風林火山』。
これは、中国は春秋時代の呉の将軍・孫武が書いた兵法書『孫子』の軍争篇の一説を引用した物です。
 
上記の一説の意味は、
「疾風のように早いかと思えば、林のように静まりかえる、
燃える炎のように攻撃するかと思えば、山のように動かない、

fxに言い換えれば
疾風のように早いかと思えば、 は トレンド動く時間帯
林のように静まりかえる    は ボックスやスクイズの時間帯
炎のように攻撃するかと思えば は ポジションを持つ時間帯
山のように動かない      は ポジションを持たない時間帯
特に、このポジションを持たない時間帯 待ち こそが大事
なぜならfxでトレンドの強い時間帯は1-2割程度しかないから 

    

では、どういう時間帯に、ポジションを持つか  それは
彼を知り、己を知れば、百戦して危うからず」
 つまり、「情報を集めろ」という事・・・敵の情報も、そして自分                    自身の事も 調べつくした上で、「勝てる相手とだけ戦え」

と言っていますこの一説も大事で、多分勝てるや ギャンブル依存症で
毎日ポジションを持ってないだろうか
勝てる時だけポジションを持つのです。


故に兵は拙速(せっそくを聞くも いまだ巧の久しきを睹(み)ざるなり』
「とにかく早いのは聞くが、長期は知らない」

つまり、「戦争するなら短期決戦ですばやく片付けろ」という事です。
長期戦に持ち込んで成功した例を聞いた事がない・・・と孫子は言います。
これは、レバレッジをかけたfxの場合
情勢は、刻刻と変化して、以外にも 長期トレンドと思う方向とは、あらぬ方向へ中期的に動きだすことも多く、成果を収めたら、一度ポジションとじて様子見



『善く戦う者は、その勢いは険にして、その節は短なり』
「良い戦い方とは、勢いに乗じて一瞬で力を発揮する」
せき止められていた水が開放された時、怒涛のごとく流れて行く・・・あるいは、キリキリといっぱいまで引き絞った弓が、一気に放たれる・・・というような例を挙げて説明してくれています。

fxで体感する事にあてはめると、
勢い(強いトレンド)に乗って勝負は一瞬で決まる

 

『およそ戦いは、正を以って合し、奇を以って勝つ』
「対峙する時は正攻法で、勝つ時は奇襲で」

とても買い売れない雰囲気の中で持つポジションこそが、
後から見るとベストタイミングだったり
どうせ何もないと思った油断される経済指標がサプライズだったり
突然要人がとんでもない発言
常に、奇襲の後大きなトレンドになることが多い
なのでこの奇襲には、特に日頃から警戒すべき



 



 

 
 

 


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