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【無料記事】世界最古の宗教の聖典にも大麻が!

本日も大麻についての正しい歴史を発信していきます。

世界には様々な宗教があり、世界最古の宗教は、ゾロアスター教やバラモン教にももちろん、大麻の記述はでてきます!

ゾロアスターのセントアヴェスタでは大麻は幸福の源とされ、バラモン教のヴェーダでも大麻の記載は多々見られます。

またバラモン教の宗教的な教えや儀式の基礎は、リグ・ヴェーダ、サーマ・ヴェーダ、ヤジュル・ヴェーダ、アタルヴァ・ヴェーダの4つのヴェーダからできていて、サーマヴェーダ以外の3つのヴェーダにて大麻の記載が見られます。

先日のnoteでもお伝えしたとおり、ユダヤ教やキリスト教の聖書にも聖油として大麻オイルが紹介されています
https://note.com/dapper_egret290/n/nff16af766256

冒頭のゾロアスター教に話を戻すと、大麻は宗教儀式的に大麻をガンガン使う記述もあり、ゾロアスターの信仰があった地域の祭壇でもTHCが付着した土器とかが見つかったりしています。日本🇯🇵にも飛鳥時代に伝わっており祆教(けんきょう)と呼ばれております。

当時、ペルシアから中国の唐に伝わった祆教を信仰したのが、則天武后だったといわれています。
また、唐に住んでいたペルシア人たちは魔術を行うと言われていました。
それは錬金術や医術に長けていて、薬草の知識も豊富で、大麻を祭事や医療にも使っていたからだそうです。

ちなみに、吉備真備らとともに🇯🇵から唐へ渡った僧に玄昉という名の法相宗を伝えた僧がいます。
716年からほぼ20年間も唐にいた玄昉は、さまざまなものを日本へ持ち帰っていました。
もちろん、モノだけではないです。祆教が最も盛んだった時代の唐に滞在し、法相宗とともに祆教も🇯🇵に伝わったと言われています。
後に聖武天皇夫人の光明皇后は、正倉院収蔵のペルシア系器物を収めており、聖武天皇の冥福を祈ったそうです。

また奈良時代になると官吏(今の県庁職員みたいなもん)で、式部省大学寮に勤務する員外大属で破斯 清道(はし の きよみち)というペルシャ人がいたことがわかっています。

平城宮跡の発掘調査で発見された天平神護元年(765年)の木簡を解読することにより存在が確認されました。

また余談ですが、奇行で知られた飛鳥時代の女性の斉明天皇はゾロアスター教こと祆教(けんきょう)を信仰していたんじゃないかといわれ、酒船石遺跡の不思議な石は、祭事に使う薬や酒を作っていたのではと言われております🤩🌿
画像は↓

奈良県の酒船石🪨

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