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キリストが塗った聖油とは大麻オイル!?

今日は刺激的なタイトルですが、実は聖書に聖油を使ってキリストは色々な患者を治したという記述がありますが、実はその聖油が大麻を使ったオイルではないかという話があります。

キリスト教史で大麻草を語る際、必ず引き合いに出されるのが、旧約聖書の中に登場する「聖油」の配合です。
儀式に用いられるこの聖なる油のレシピは、出エジプト記の第30章で明らかにされているので以下に記載します。

主はまたモーセに言われた
「あなたはまた最も良い香料を取りなさい。すなわち液体の没薬五百シケル、香ばしい肉桂をその半ば、すなわち二百五十シケル、カナボソム、二百五十シケル、桂枝五百シケルを聖所のシケルで取り、またオリブの油一ヒンを取りなさい。あなたはこれを聖なる注ぎ油、すなわち香油を造るわざにしたがい、まぜ合わせて、におい油を造らなければならない。これは聖なる注ぎ油である」(出エジプト記 第30章21~25節)

聖書に書かれている「kaneh-bosem」という
アラム語が大麻のそのもののことなんです。

この「kaneh-bosem」(カナボソム)」はカンナビスの語源となっている言葉ですが、日本語の聖書の訳だと『におい菖蒲』と大人の都合で訳されていますが、前述したとおりカナボソム→カンナビスの語源になったとかかれている書物があるので聖油には大麻が入っていたで間違いないです。

ちなみに伝統的にこの香油は大麻以外にも各種ハーブ(薬草)類が用いられていると考えられており、わずかな油分抽出でも9ポンドもの量が必要とされています!

ちなみ9ポンドというと約4kgなので、現代の大麻の末端価格にすると約2000万もするそうです(笑)

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