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気になるEC小売店決算 まとめ

気になる小売店 決算まとめ。マネックス証券四季報より転載。

●ZOZO
最高益更新。
ゾゾタウンは巣ごもり需要が追い風で取扱高拡大。値引き施策減り粗利率改善。物流費増等も吸収。営業益は会社計画線まで増額。増配。22年3月期はコロナ特需収束でも出店ブランド増え堅調。
機能増強。
店舗在庫表示等の実店舗との連携機能をペイペイモール店で一部導入。採寸精度高めた『ゾゾスーツ2』開発、一般配布せずパートナー企業向けに事業化。

●楽天
赤字拡大。
ECやクレカ順調だが携帯事業の先行投資が前号比さらに膨張。21年12月期は市場拡大背景にEC伸長。が、携帯事業の費用大、子会社売却益400億円もなくなり営業赤字拡大。前期の米リフト非持分化損失250億円なく税前赤字抑制。
広げる。
米ウォルマートから西友株20%取得、集客・店頭施策で協業推進。携帯は契約事務手数料とMNP転出手数料無料化。

ゾゾは流石。
楽天はもはや 楽天市場の売り上げだけでは会社のお金については語れず、楽天市場やカードが良くてもそのほかの事業が暗礁につき、印象よくない。でも携帯の爆安プランで巻き返しをはかれるのかしら。
ネットでの販売についてはゾゾの圧勝とったところか。前澤さん不在にしてすごいなあ。

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