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アイサツが戸を叩く〜インストラクション・ワン〜

よっ、どうした?浮かない顔してさ…何々、「人と話したいのに話せなかった」?そうかあ…挨拶ちゃんとしたかい?いやいやバカにしてるんじゃあない。ほんとに大事なんだよ挨拶はね….

それで、一応何とかしたい気はあるかい?あるから話しに来たのか。そうか、そうだよな。それじゃア、会話の基本のキである挨拶ってそもそも何ぞやっていう自分なりの考え方をちょっと教えようかな。

まず、挨拶って何だと思う?記号?発声練習?それとも儀礼?まあ色々考えてる人はいるだろうけれど、世間一般的には礼儀的、単なる反応的にするものらしいね。

私は、挨拶は心のドアにノックする行為だと思っている。

そう、あくまでノック。相手に心を開いてくれますか?て聞くモンなんだ。だから、大人数で挨拶したときに帰ってこなかったりするのは仕方ない。
そもそも大人数で話してるときは、聞くことに集中してる人とか流れを切りたくないかもって思ってる人がまあ多めなのね。こっちのノックに気付けない、応答できない状態ってわけだ。だからまあ返されなくても気を落とさなくてもいいと思うよ。

ノックして返してくれるなら少なくとも「話してくれる気はある」と考えていいと思う。そのあとが難しい?まあそうなんだけどさ…じゃあちょいとその後が円滑になる挨拶の付け足しを教えちゃおう。

ズバリ、天気と気候だ。

いやいや天気と気候の話するのはダッセーよな!コミュニケーション弱い人がやるやつじゃん!って思うだろうけど意外とコレ、上手くいくんだよ。
というかこれで広げられないのなら、話し相手に選んだ相手も馬が合わないだけって思うしね。あ、会話ってのは始めた双方に責任があるものだからどちらか一方が全部悪いってのはないから安心してね。
話がチョイ逸れちゃったね。なんで天気の話が良いかっていうのは、そこから広げやすいからだね。例えば

「こんにちは!今日は寒いっすね」
「こんにちは!そうですねえ。まあ1月ですからね。」
「1月だしねえ。こう寒いと炬燵に出られませんよ~」
「え、炬燵家にあるんですか!良いなあ~」


みたいに色々連想しやすいし比較的軽い話題が作れるからおすすめなのね。余裕があるとき、試してみてよ。

ま、今日提示できるアドヴァイスはこんな感じかなあ。ちょいとでも参考になってくれたら嬉しいけれど…アドヴァイスだけじゃあな。やっぱり、行動しなきゃあ体には染みつかないからねこういうの。
めんどくさいだろうけど課題だしちゃおう。

lesson 1
3人に挨拶を相手の方を向いて大きく元気にやってみよう。
challenge 1
1人に挨拶をした後に天気の話をしてみよう。

あ、別に今日やれってわけじゃあないけど早めにやった方が吉だよ。後回しにすると絶対やらないし、あとの方に予定立てるとめちゃくちゃ億劫だからね。

それじゃあ、健闘を祈るよ。
未来の君より。


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