ベビーパウダーのすすめ?危険?
薬を無くす顧問薬剤師、伊庭聡です!
赤ちゃんによく使うベビーパウダー。
赤ちゃんに使うものなので
体に優しいというイメージです。
さて、良くベビーパウダーはどれがお勧めですか?とか聞きます
でもね、お勧めだとか言う前に
こんな記事があるのです
J&J(ジョンソンエンドジョンソン、絆創膏とか出しているメーカー)
がベビーパウダーの
発がんリスク
の裁判で
4億1700万ドル(約460億円)
支払を命じられる。
ベビーパウダーを
女性器に使っていた女性が
パウダーが原因で卵巣がんになったと訴えた裁判の結果です。
米国ロサンゼルスの陪審は、
原告の主張を認めて
製薬日用品大手の
ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)に対して、
同社のベビーパウダー製品の使用が原因で
末期の卵巣がんを患ったとして
訴えた女性に
4億1700万ドル(約460億円)を支払うよう命じたと
原告の女性は、
タルクを原料とするベビーパウダーを
性器周辺の衛生のために
長年使用していました。
その後にがんを発症して
調べた結果、
パウダーに発がんリスクがあることを知り
訴えていました。
同じような訴訟では、
米国ミズーリ州セントルイスの陪審でも、
別の原告が勝訴し、
3億700億ドル(約340億円)の賠償を
パウダー製造販売した
会社J&Jに命じています。
ベビーパウダーの件では、
製造販売会社が、がんを引き起こす危険性について
消費者に警告していなかったとして、
全米で多数の訴訟が起こされています。
ベビーパウダーの主成分でるタルクは
他にも
フェイスパウダーやファンデーションなどのメイク用品に使われています
タルクはずっと、発ガン性があるのか議論されてきましたが、
日常的に性器などに使用していると、
ガンになるリスクは上がるとの研究結果が
多くでたため、発ガン性ありと認められています
何か他の物を
女性器に使うというのがまず恐ろしい・・・
塗る部位により、吸収される効率は
大きく変わります
性器をはじめ
粘膜部分などは特に吸収されやすいです
そんな部位に気軽に塗ってしまっては危険です
薬でも、塗る部位に合わせてクスリの強さも
変えています
タルクにも原因はあったかもしれませんが、
他の添加物にも原因があったかもしれないですし、
どんなものも、便利だからと
頼っていては危険という点
そして、
メーカーは都合の悪いことは
【隠すこと】
これを知ってください
LINEで真実を受け取ってください
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