腸内環境を整えて免疫機能を高める
こんにちは!
薬を無くす顧問薬剤師伊庭聡です!
風邪をひきやすいという問い合わせや、免疫力を高めるご質問があったので、みなさんにご連絡します!
免疫力を高めるためには、ビタミン・ミネラルの基礎栄養素を摂取するのと同時に腸内環境の改善が大事です
腸は人の生命維持にかかわる最も大切な器官で、第二の脳とも言われています。
腸の粘膜の表面積は全身の皮膚のおよそ200倍ともいわれていて、腸は食事の栄養分を吸収する一方で、細菌やウイルスの感染を防ぐため吸収せずに便として体外に排出します。
免疫細胞の多くが腸に集まっていて、人の身体の免疫機能の70%が腸に集中してと言われています。
ご存知でしたか?
正常な人でも毎日3,000~4,000個発生すると言われているがん細胞が生じる場所も、ほとんどが腸内の粘膜からといわれています。
そこで免疫機能を高めるため、腸内環境の改善の行い方を書きました!
①悪玉菌を排除する。(4日間)
おすすめは、ファスティングです。ファスティングというと、絶食のイメージがあったり、つらいってイメージがありますね。
でも、実際問題行うのはこれです!
まず、スープファスティングを4日間続けるのが一番効果的です。このスープには固形物は入れないです。
この間に気分が滅入ったり、イライラしたり、不調になったりすることがありますが、これが悪玉菌を身体が排出している証拠です。
続けていくとだんだんと頭がすっきりして、気分が良くなります。
②腸の機能を回復させる。(10日間)
この期間は、腸の機能を回復させる期間にします。
ロー(生)フード食を食べて過ごします。
生の野菜、肉、魚など、あまり火を通していない食事を食べましょう。
日本食で言うと、刺身などは最適です。
この期間は、ファイバー(食物繊維)はなるべく控えます。(生野菜はOKです)
③善玉菌を増やす。(4日間)
ローフード食の期間が終わった後に、プロバイオティクス、プレバイオティクスを取っていき善玉菌を増やします。
プロバイオティクスはヨーグルトや乳酸菌だけを指すのではなく、ビフィズス菌や善玉菌を多く含む漬物、糠つけ、キムチなどの食品もプロバイオティクスの一つと言えます。
プレバイオティクスとは、オリゴ糖や食物繊維を含んだ食品が該当します。
にんにく、ねぎ、たまねぎ、ごぼう、キャベツ、ブロッコリー、アスパラガスなどの野菜がおすすめです。
プロバイオティクスとプレバイオティクスを一緒に摂取すること、またはその両方を含む飲料や製剤などをシンバイオティクスといいます。
この18日間を完了すると、腸内環境が改善するとともに体重減量にもつながります。
体調が常に悪く、疲れやすい、病気がちの方は、腸内環境の改善にチャレンジしましょう!
最初の4日間が少し、しんどいかもですね。
続けることができるか不安な方はお問い合わせください!
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