水虫に薬、悪化することも?

「夏には水虫が増える」

という印象があると思いますが、水虫の菌は


年間を通して感染するものです。


温度と湿度が高ければ増殖して症状が出ますし、低ければ菌量が減ります。


冬場でもいなくなったわけではないので、
風呂場の黒カビと同じです。

夏には、足の皮がむけたり、

指間がジュクジュクしたりで、


水虫っぽい症状を訴える人が増えますが、


テレビのすぐに薬という内容に
だまされないでください。

まず、その水虫だと思っている症状


半分は水虫ですが、

半分は湿疹をはじめとした他の疾患の可能性が高いです

そもそも、水虫は


顕微鏡で【白癬菌】という菌を見つけて


初めて確定することができます。

つまり、見ただけでは約半分は


誤診するのです

あなたは、

「水虫はかゆい」という

イメージがありませんか?


でも、実際にかゆくなる水虫は1割程度。

残り9割はかゆくない水虫です。

逆に
「かゆみは湿疹の可能性が高い」とも言えます。


水虫でなく湿疹を疑わないとだめ!!!

そんな間違いがあるかもしれない中で


水虫でない部分に
薬を使うと、副作用しかありません


また、逆に水虫に
湿疹用の薬を塗るとさらに
悲惨なことが起こります


水虫の薬事態は効果はありますが、

まず、誤って使用してしまう
リスクが高いです


水虫はとにかく予防が大事!

次の記事では
普段の生活での注意点を書きますね!

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