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コロナ禍終了目前のシンガポールと日本の入出国体験談

日本も来月にはマスク生活が終わりということでコロナ禍終了目前になっている今シンガポール旅行へ行ったのでこの記事では主に双方の入出国事情を書く。ちなみに2/23~2/26で行った。

今回は関空利用だったのだが、事前に調べていた情報ではラウンジが使えないだけでなくバウチャーも無いという話だったのだが、バウチャーは貰えた。
エアラインラウンジは工事の影響で使えないためどこも開いていない。KALラウンジは入口は工事エリア外にあったが閉まっていた。

2000円のバウチャーを貰ったものの大した使い道が無かったので使わずだった

関空のシンガポール航空がJAL委託なのは変わらずスタッフは全員JALだった。
そのせいかラウンジの説明の時にANAもJALもラウンジは開いていませんと言われた。

仕方ないのでカードラウンジのアネックス六甲へ入ったが9時前の入室時点でほぼ満席。直後に満席になりドリンク持ち出し対応となっていた。
ちなみにメインの六甲の方は9時オープンなのだがオープン前から並んでおり、そっちも満席になったようでアネックスに殺到していたらしい。
アネックスは驚くほど狭かったのでそらそうだろうなと言う感じだがあと2年これでなんとかしようとしてる関西エアポートはどうかしてると思う。

今回はシンガポール航空だったため昨年8月から既に機内でのマスク制限は撤廃されている。
ちなみにこれは路線によって変わるのだが、日本路線の場合は政府の対応がマスク着用義務ではなくお願いでしかないため制限されないというのが面白い点だ。
なお、シンガポールでは2/13から病院以外でのマスク義務が撤廃されており普通の旅行であれば機内に入ってしまえば次日本に帰ってきて降機する瞬間までマスクを着用する必要はない。

シンガポールチャンギ空港ターミナル3のイミグレーション

シンガポールに到着したのは夕方16時過ぎだったがそこまで混雑はしていなかった。
ターミナル3には自動ゲートがあり、日本人も利用出来るのだが通信が異常に遅く前に数人しか待っていなかったのに10分くらい待たされた。

丁度マスク制限が撤廃されてから2週間経っていないタイミングだったためまだマスクを着用している人はすぐ目に入るくらい居た。
特に年齢層によって違うという感じも無く全年齢層で着用している人も着用していない人も居た。
ちなみに、丁度日本が連休にしやすいタイミングだったため街中に日本人観光客が溢れておりそこらじゅうから日本語が聞こえてきたが、日本人は総じてマスクを外していて面白かった。

ここからは帰国の話。
まずチェックインなのだが、シンガポール航空は本来チャンギ空港に隣接しているジュエルでもチェックイン出来るのだが日本行きは忌まわしき水際対策関連書類チェックの影響で使用できず。

もうジュエルに用事は無かったのでターミナル3へ向かった。
そしてカウンターへ向かうとスタッフは不在。
全て無人化されていた。キオスクでペラペラの航空券を出して自動荷物預け機に突っ込むだけだった。
アシスト要員のスタッフは居たが結局水際対策関連の書類チェックなんてものはされなかった。だったらジュエル使わせてくれよ。

ターミナル3のクリスフライヤーゴールドラウンジ

チャンギ空港は丁度ラウンジがリニューアルされたばかりなので物凄く綺麗なクリスフライヤーゴールドラウンジを満喫した。
さらに上のシルバークリスラウンジもあるのだがこちらはPPSクラブというシンガポール航空の最上級ステータスを持っているかビジネス以上の利用でないと使えない。
日本のANAラウンジなどと違い、スターアライアンスゴールドをビジネス扱いはしてくれないのである。
しかし、食事もシャワーもあるので特に不便は無く席も程よく空いていて快適だった。

チャンギ空港はゲートの手前で手荷物検査を行う方式なのだが、シンガポール航空の搭乗券はその手荷物検査開始時刻が印字されるようで、その時間に行ったら手荷物検査が始まっただけで結局中の待合室で30分くらい待たされた。
前回ANAを使った際はちゃんと搭乗開始時刻だったので罠にハマった。
この待合室そんなに広くはないので78Xの人数は収まるわけがなく、恐らく同じように騙された人達が溢れていた。
なおこのタイミングでVisitJapanWebを登録しているかどうかを日本人以外には聞いていたのでチェックイン時にチェックが無かったのはここでやってるから良いということなのかもしれない。
ただここで青画面確認までやっていたわけではないので、ワクチン証明か陰性証明を持っていない場合どうするのだろうか。日本で入国拒否されて送還対応するハメになるだけだと思うのだが、チェックにコストかけるより安いということかもしれない。

最後に日本入国。
少し前のホリエモンのツイートのおかげで変な紙は本当に配られなくなっていた。ただ配るものも無くなり本格的に暇になったバイトが大量に立っていた。
VisitJapanWebの青画面はスタッフがチラ見して終了。
QRコード認証も今は無く、普通の入国ルートを歩いて行くだけだったため特にロスタイムは発生せず。
思ったよりすんなり外に出られた。
ただもうこれなら水際対策必要ないだろとも思った。

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